
、、、マクロン氏が、ロシア側の立場も考慮すべきとの問題発言をしていたことで、事前調整したのだろう。ゼレンスキーシは、12日からのG7に向け、欧米各国首脳と意見調整を行っている。ゼレンシキー宇大統領、エルドアン土大統領と黒海穀物回廊拡大の可能性につき協議 ゼレンシキー宇大統領、バイデン米大統領と電話会談 12日開催のG7首脳会談直前に立場調整



ロシア国内でのプーチン支持率も低下傾向にある中、時期的にも重要である。また、ウクライナ問題でのG7、NATOの今後の出方は、間違いなく中国の覇権主義に大きな影響を与えており、日本、アジアの将来にとっても重要である。アジア、太平洋に於いては、日、米、豪が、NATO体制を構築中である。右は、ヒトラーの後継者とも言われたゲーリング 参照記事 参考:米豪2プラス2 日本との3カ国防衛協力強化で一致 過去ブログ:2022年12月黒海の重要性から見たウクライナ戦争と日本海海戦 12月ロシア国内からも生活困窮の不満続出 凍死者も 参考:ロシア国民の心理状態「急激に悪化した」世論調査
ゲーリングHermann Göringはこんな事も言っている。「ドイツ人は一人なら、立派な人間だ。ところが二人寄ると同盟 (bund) を作り、三人寄れば戦争を始める。イギリス人は一人なら阿呆な人間だ。二人寄るとクラブを作り、三人寄れば帝国を作り上げる。イタリア人は一人ならテノールだ。二人寄ると二重奏をはじめ、三人寄れば退却する。日本人についていえば、一人の日本人は神秘だ。二人寄っても神秘だし、三人寄っても…やっぱり日本人は神秘そのものだ!」(1945年10月29日、ニュルンベルク裁判での拘禁中にアメリカ軍精神分析官ダグラス・ケリー少佐に 参照記事 参照記事)。
強硬な反ユダヤ、民族主義者で、最後はヒトラーから忠誠を疑われてナチ党から除名され、ベルリンが陥落するとオーストリアに逃亡したがアメリカ軍に捕らえられ、ニュルンベルク国際軍事裁判に被告として出廷した。死刑判決を受け、処刑の直前に服毒自殺した男だが、今のプーチンになんと言うだろう?
1939年9月、ドイツがポーランド侵攻を起こして英仏と再度戦争状態になった時「恐ろしいことだ…。ヒトラーは気が狂った。」と言ったとあるから、「お前も気が狂ったか」と言うかもしれない。