Engels-top-678x381ロシアは2022年12月5日月曜日、国境から数百キロ離れたロシアの2つの軍事飛行場上空で、ロシアの防空部隊がウクライナの無人機を迎撃した、と発表した。国防省の発表によると、無人機から落下した破片index 12が航空機2機を軽く破損させたという。リャザン州とサラトフ州で発生した事件では、ロシア軍人3人が死亡、4人が負傷した。これらの飛行場には長距離戦略爆撃機が駐機しているとみられ、2機の大型戦略爆撃機Tu-95 Bear bombersが被害を受けたとの記事がある。参照記事
FireShot Webpage Screenshot #2367 - '_12789186 先にサラトフのエンゲルス空軍基地 Engels airbase in Saratovとリャザンのディアギレボ空軍基地Dyagilevo airbase in Ryazanで大きな爆発が報告されたが、その原因について公式なコメントはなかった。記録映像 その数時間後、ロシアはウクライナ周辺の標的にミサイルを相次いで発射したが、キエフはそのほとんどを撃墜したと発表している。ウクライナはこの爆発について公式にコメントしていない。しかし、同国空軍は「何が起こったのか」と、パーティー中の顔の絵文字と、ひどく損傷した航空機のような画像とともにツイートした。参照記事
4ca68dc-index12月6日の別記事では、ロシアのクルスク州の軍と民間併用の飛行場Kursk Vostochny (East) airfield 、 Kursk Oblast で、無人機攻撃によりオイル貯蔵タンクから火災が発生したと報道された 写真左。死傷者は出ていないとされる。参照記事  参照記事:ウクライナ、攻撃関与認める 米紙報道、ミサイル拠点 ニュース映像:モスクワ近くの基地も…ロシア深部に連続攻撃 国民へのメッセージか?【報ステ解説】(2022年12月7日)

nappi11 at 00:02│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by うっちー   2022年12月10日 08:47
ロシア領内を攻撃するとフェーズが変わり戦術核使用のリスクが高まる。通常兵器も核兵器も、破壊と殺戮の手段という意味で同じだが、ロシアが核兵器を仮に使えば、以後核、兵器利用の心理的ハードルが大きく下がる。つまり、北朝鮮やイラン、あるいは、テロ集団を「核兵器を脅しだけでなく実際に使ってもいい!」と思わせる方向に向かわせるのが嫌ですね。

コメントする

名前
メール
URL
絵文字