イギリスのリシ・スーナク首相は2022年11月28日、英中関係の「黄金時代 Golden era」は終わったと述べた。今後、中国に対するイギリスの態度を「発展」させていくとしている。
就任後初の外交方針演説でスーナク氏は、過去10年間にわたる緊密な経済的関係は「甘い」考えに基づくものだったと述べ、イギリスは今こそ希望的観測から、競合に対する「強固な現実主義」に移っていく必要があると話した。スーナク氏は先月の就任以来、中国に強い態度で臨むべきだと、保守党議員から圧力をかけられている。
また、英中関係の「黄金時代」は、欧米との貿易を増やせば中国の政治改革につながるという「甘い考え」と共に「終わった」と述べた。「黄金時代」という言葉は、デイヴィッド・キャメロン政権での中国との緊密な経済関係と結びついているが、それ以降、英中関係は悪化している。
一方でスーナク氏は、「グローバル経済の安定から気候変動といった問題まで、我々は世界の諸問題に関する中国の存在感を無視できない」と指摘した。その上で、アメリカやカナダ、オーストラリア、日本を含む同盟国と協力し、「外交や接触も含め、この先鋭化する競争に対処していく」つもりだと付け加えた。
しかし、演説の中の「堅実な実用主義」路線は、イアン・ダンカン・スミス (Iain Duncan Smith)元保守党党首:右 など、より厳しい態度を求める議員から批判を浴びた。演説内容についてダンカン・スミス氏は、中国は「我々と同盟国に対する明確かつ現実的な脅威」になっていると、英紙デイリー・エクスプレスで指摘。「堅実な実用主義が、ますます融和政策に思える」と述べた。最大野党・労働党のデイヴィッド・ラミー影の外相は、スーナク氏の演説は「薄いかゆのように内容が薄かった」と批判し、首相は「中国へのレトリック(言い回し)で二転三転している」と述べた。参照記事より抜粋 英語記事 Golden era of UK-China relations over, says Sunak
、、、、ダンカン・スミス氏は、英国の新疆ウイグル問題追及に際し、個人的にも英政府も、中国から執拗なサイバー攻撃と脅しを受けたと述べている。中国の発展は、共産党支配が強固になるだけで、その政権を自由に羽ばたかせれば、世界は彼らの悪臭放つフンまみれになる。英国は、これに気づくまで随分と時間がかかった。御車で女王を同席させるなど100年早すぎたのだ。過去ブログ:2022年11月中国への曖昧さは、彼らの野望への協力にしかならない
2022年11月30日:中国の江沢民(こう たくみん:Jiang Zemin ジアン・ズォーミン)・元国家主席が死去した。96才。中国国営メディアによると江沢民・元主席は30日午後0時13分に上海市内の病院で白血病と多臓器不全により亡くなった。
日本との関係で江氏は歴史問題で厳しい姿勢をとり学校で反日教育を進め、1998年の日本訪問で江氏は過去の歴史について謝罪を要求したほか天皇陛下との晩さん会では過去の日本の軍国主義を批判した。参照記事

