2022年のG20首脳会談は、インドネシアのバリ島で開催され,インドネシア側は、ゼレンシキー宇大統領を同首脳会談に招待している。他方、ウクライナ側は、G20からのロシアの排除、首脳会談へのプーチン露大統領の排除を要求している。写真左は、ロシアのプーチン大統領(右)とインドネシアのジョコ大統領=6月30日、ロシア・モスクワ 参照記事
、、、、違法な侵略を実行し続け、今も軍事的勝利にこだわるプーチンの言い分を、対等な席で聞くつもりはないと言う事で、もっともだと思う。彼と、ウクライナ人の心底にある怒りを、世界は理解すべきだろう。ロシア軍、プーチンには、すでに戦争犯罪の嫌疑が濃厚であり、国際法、国連憲章に照らしても、核兵器使用にまで言及した無法者、侵略者であり、G20に席が用意されること自体が筆者には納得できない。現在ウクライナは、ロシアに水もガスも電気も不自由な生活を強いられている。ゼレンスキー氏には、保養地で理不尽な敵とのんびり対話する暇はないだろう。
ウクライナ南部、ロシア占領地のヘルソンKhersonの地元メディア「モスト」は11月3日、「ロシアの軍用車両が市内で激減した」とする住民の証言を報じ、ロシア国旗が撤去されたヘルソン行政庁舎Kherson Administrationの写真がインターネット上に出回ったが、一方、ロイター通信は、ウクライナ軍の報道担当者が3日、写真は「ロシア軍がヘルソンを放棄したとの印象を与えるためかもしれない」と述べ、ロシアによる情報操作による「わなだとの見方を示し、ロシア側が市街戦を準備している可能性があるとした。モスクワはすでに、ドニプロ川東岸の陣地を強化するため、占領管理局をケルソン市から南部の港湾都市スカドフスク市Skadovskに移動させたとされる。 参照記事 参照記事 映像:放置された「Z戦車」をリサイクル
プーチン氏の危険思想への批判は国内外で強まっており、ロシアの富豪オレグ・ティンコフOleg Tinkov氏は2022年10月31日、ロシア国籍を放棄した。ウクライナでの戦争と「プーチン(ロ大統領)のファシズム(全体主義)」が理由だとしている。同氏は、約2000万人の顧客を抱えるロシアで第2位のオンライン銀行大手「ティンコフ銀行Tinkoff Bank」創業者で、2020年に総裁を辞任した大物。
インスタグラムへの投稿でティンコフ氏は、「平和的な隣国に戦争を仕掛けたファシスト国家と、私は関わりを持てないし、そうするつもりもない」と述べ、4月にもインスタグラムでウクライナ侵攻を「狂気の戦争」と批判し、「ロシア人の90%がこの戦争に反対している。、、無実の人々(民間人)と兵士が死ぬ」「この不条理な戦争の恩恵はない」「多くの著名なロシア人実業家が私に続いてくれることを願う。そうすれば(ウラジーミル・)プーチン(Vladimir Putin)政権とロシア経済は弱体化し、いずれは彼を倒すことになるだろう」と述べていた。
彼は2022年5月、ティンコフ銀行の株式35%を政商ポターニン氏に売却するよう、ロシア政府に強制され(売却価格は時価の3%)、ティンコフ・ビール、ティンコフ・レストランなど、多角的に事業を展開していたが、開戦後、事業や資産の多くをロシア政府に接収されている。ロシアの超富裕層の多くがそうであるように、妻子は英国にいて、二重国籍でキプロス国籍を持っているため、ロシア国籍を放棄した。参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2022年8月「プーチンの頭脳」とされるロシア思想家の娘爆死>NRA? 参考;プーチンを支えるユーラシア主義思想―― イワン・イリインとA・ドゥーギン プーチンも洗脳?超保守主義学者の危険すぎる思想
コメント
ロシアに生まれなくて本当~~~~~~に良かった。w
英国防省は4日に公表した戦況分析で、ロシア軍が「督戦隊(とくせんたい)」と呼ばれる部隊をウクライナ国内に展開し始めたとの見方を明らかにした。逃亡を図る自軍の兵士を「射殺する」と脅し、無理やり戦闘を続行させるのが役割だという。
督戦隊は旧ソ連にも存在したとされ、英国防省によると、過去にもロシア軍が軍事紛争の際に使ったことがある。ウクライナ侵攻でも、ロシアの将軍たちは兵士に陣地を死守させるため、自軍の逃亡兵を攻撃できるようにすることを希望していたようだという。
こうした部隊の展開について、英国防省は「逃亡兵を撃つ戦術は、ロシア軍の質や士気の低さ、規律の不十分さを証明するものであろう」と分析している。
朝日新聞デジタル 11/4 自軍の兵士を脅す部隊、ロシアが展開か 逃亡図れば「射殺する」
最近読んだウクライナの記事でロシア兵が携帯で嫁と通話しているのをウクライナ軍がモニターしたものがあった。曰く「最前列の最近召集された兵士の行動を監視して逃げたら撃てと命令されている。そして俺たちの後ろには俺たちを監視している連中がいる。」
最前列はウクライナ軍の位置を知るためのエサ、使い捨て。
召集される前に国外脱走も当然だろ。
この熊公がとんでもない事をヌカした。w
対ウクライナ戦が上手くいかないもんだからって21世紀だぞ今は。w
ウクライナ侵攻で苦戦するロシアで、プーチン政権内で、侵攻を「聖戦」のように正当化する発言が目立ってきた。ウクライナや欧米を「悪魔」と批判し、「非サタン化」が必要だと主張している。
ロシア「国民統合の日」の祝日だった4日、前大統領のメドベージェフ国家安全保障会議副議長はSNSでこんな投稿をした。
「創造主の言葉が我々に神聖な目的を与えた。地獄の支配者、サタンや大魔王の阻止だ。彼らの目的は破壊で、我々は命。だから勝利は我々のものだ」
「我々は、自らと我々の土地、千年の歴史のために戦っている」「我々が対峙(たいじ)しているのは、ナチスの麻薬中毒者や欧米から来た犬の群れだ」ともつづっている。「サタン」は欧米を指しているようだ。
朝日新聞デジタル 11/5 「サタン化を阻止」 プーチン政権、持ち出し始めた「聖戦」論理
聖戦?もう露助の勝利は永遠に無理と、私は思った。w
千年続くと宣言した独逸第三帝国と同じ夢を見ているのか。w
そのうち露助には天罰が下ると、私は断定したい。w