FireShot Webpage Screenshot #2218 - 'Nord Stream 1-2FireShot Webpage Screenshot #2220 - ''Massive' droneロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)報道官は2022年10月29日、ロシア産天然ガスをバルト海経由でドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム」と「ノルドストリーム2」 Nord Stream-1 and Nord Stream-2 gas pipelinesで9月末に起きた爆発によるとみられるガス漏れについて、ウクライナ軍を支援する英軍関係者が計画と実行に関与したテロ行為だと発表した。コナシェンコフ氏は、両パイプラインの「爆破」は2022年9月26日に実行されたとし、ウクライナ軍への教練を行っている「英海軍の専門家」が加わったと主張。
e5dadb3620140303_055609_ssjm0304ukraine90また、2022年10月29日未明午前4時半からの、クリミア半島セバストポリSevastopol、Crimeaにあるロシア黒海艦隊基地Base of Black sea fleetに向けて行われた無人機などによるウクライナ軍の攻撃にもこの英軍関係者らが関与したと述べた。ロシア側は、防空システムでその攻撃を撃退したと発表したが、艦隊の機雷掃海艇などに被害が出たともされている。筆者の以前の映像確認では、ウクライナ軍は最近、自前の自爆型ドロ-ンを開発、戦闘で使用しており、今回の攻撃でDrone-Boat-Attack-Crimeaは、無人艇による露艦船への攻撃が公開された。映像では、海上で発見した露軍ヘリが銃撃しているのが記録されている。 参照記事 英文記事  英文記事  英文記事 ウクライナが公開した無人艇による海上攻撃映像 映像記事:Massive' drone attack in Sevastopol; Russia alleges British hand in attack 過去ブログ:2022年10月ドイツが示した中露と今後の付き合い方と遅きに失した反省 9月海底ガスパイプライン「ノルドストリーム1、2」でガス漏れ? 5月独ショルツ首相が就任後初めてのアジアの訪問先日本に到着 3月プーチンの勝手な決めつけとクリミア半島併合に対する失策 3月仏、独、中首脳が3月8日会談>中国、ロシア制裁に反対表明
FireShot Webpage Screenshot #2221 - 'Russian Offensive北東部で激戦が続く中、ウクライナ南部は一見膠着状態に見えるが、ロシア軍はヘルソンKherson付近の住民の退居を急いでおり、すでに6~7万人のほとんどの住民は退居しさせたとも報じている。ウクライナは、強制的にロシアへ移住させていると非難しているが、住民の退居と露軍の配備を入念に偵察し、ミサイル攻撃の準備を着々と行っているように見える。露軍の動きが鈍る降雪時期までウクライナ軍の攻撃は起きない可能性があり、ウクライナ軍からは年度末まで戦闘状態が続くとの発言も出ている。
一方ロシアは、この地域へ大量の兵員を送り込むと同時に、戦車の量産、武器の調達を急いでおり、露軍に十分な時間を与えるのは危険で、ウクライナ軍、今は国際軍に近い混成軍は、海外で訓練を終えた兵員と装備の配置を終え次第、早い時期に攻撃に出るベストなタイミングを推し量(はか)っているのだろう。個人的な見方だが、10月半ばから、11月にかけてではと想像するが、気候や地形の問題で相当な激戦が予想されている。映像:ヘルソン地域から退却する兵士満載の露軍車両が、急ぐあまり横転。

FireShot Webpage Screenshot #2226 - '「空飛ぶ戦車」一方、英国国防省は10月25日、情報分析において「開戦以後から現在まで、ロシア軍作戦ヘリコプターKa-52 23機が撃墜された」と説明している。これはロシア空軍が現在運用中である90機のKa-52のうちの25%に相当し、ウクライナで発生したロシア空軍全体のヘリコプター損失のほぼ半分に達すると英国防総省は分析した。
image225同機は「空飛ぶ戦車」とも言われる重武装ヘリで、2008年から本格量産され、レーダーとレーザー警報装置はもちろん、ロケット弾と対戦車ミサイル、空対空・空対地ミサイルまで装着でき、1機当たりの価格は約1500万ドルで、日本円で約22億円に達するが、ウクライナの携帯用防空システムにより簡単に撃墜されており、地域の制空権はウクライナが握っているとも言われている。参照記事 映像記事 参考:どんな特徴が? Ka-52の二重反転ローター 高精度攻撃ヘリコプター「アリゲーター」Ka52(乗員2名)の詳細、、、MANPADSなど、携帯型誘導ミサイルシステムの精度や射程距離が飛躍的に向上した事が一因だとされる。 「アリゲーター」Ka-52ヘリコプター「アリゲーター」Ka-52ヘリコプタ「アリゲーター」Ka-52


nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

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