

ウクライナ軍はドネツク東部の重要拠点
リマン市Lymanをロシア軍から奪還したが、数日前の2022年9月29日、ウクライナ軍兵士が勝利を祝って踊る姿が投稿され、話題になっている。
映像別映像では、武器を手に、縦一列に並んだウクライナ兵が左右にスゥイングしながらリマンに向かって進む様子だという。コサックの伝統だろうか、コミカルなダンスを見ながら、無事に任務を終えるのを願うしかない。その他、
各国兵士のダンス映像ロシアの国営メディアRIAノボスチが報じたところでは、ロシア国防省は10月1日、5月から占領していたリマンからロシア軍を撤退させたことを確認したと述べているが、ウクライナ軍が追撃の手を緩めては無く、ウクライナは、一部が併合されたからといって、最終的にロシアの支配から全領土を解放するという軍事的目標が変わることはないと強調した。ロシア軍がリマンから撤退した後、ロシア連邦内にあるチェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長(
Ramzan Kadyrov)は、プーチンに核兵器を使用するよう求めたとされるが、プーチンの盟友には、こんな山賊、戦争屋類(たぐい)のバカしかいないようだ。

ウクライナでは、イスラム教徒が大部分を占めるコーカサス地方の親露チェチェン共和国を、自身の領地として統治する軍閥の首領カディロフ(
Ramzan Kadyrov)氏の2万5000人強の私兵からなるカディロフ部隊が、誘拐や拷問、裁判なしの処刑、残虐に手を染め、チェチェン人はタフで獰猛(どうもう)な戦士という定評がある一方、ウクライナ兵の憎悪の的になっている。過去ブログ:2022年3月
ウクライナで親露、反露チェチェン組織が戦闘状態マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、「侵攻が始まった時、EUの天然ガスの40%はロシアから入ってきていた。現在は、形式的なガス制裁のない中で、9%となっている。EUは、ロシア連邦が理想的な供給国ではないことを理解した上で(削減に)同意したのだ」と発言した。同氏はまた、現在EUと加盟国は、ロシアからのエネルギー輸入を完全に排除すべく努力を行っていると指摘した。
参照記事
10月3日の記事では、「最新の情報によると、ドネツク地方のキリリフカ地域Kyrylivka, Donetsk Oblast では、最大 20 ユニットの敵軍装備が破壊され、最大 8 機の戦闘ヘリコプターが深刻な損傷を受けた」とウクライナ参謀本部は報告した。また、ウクライナ空軍が19回の空爆を実施し、敵の本拠地 2 か所、装備クラスター 14 か所、対空ミサイル システム 3 か所が攻撃を受けたことが確認された。

さらに、防空部隊は Ka-52 ヘリコプターと Su-25 攻撃機を撃墜した。ミサイルと砲兵部隊は、4 つの指揮統制ポイント、17 の人員と武器クラスター、2 つの弾薬と物資の貯蔵所、2 つの防空システム、および 10 の他の重要な目標を攻撃したとレポートされ、2022年10月 3 日現在、ウクライナでのロシア軍の死者数は 60,430 人近くに達しているという。
英文記事、、、マリウポリMariupol北側では、ウクライナ国民防衛隊が広範囲に破壊工作を行っており、ウクライナ側は、キリリフカからマウリポリに至るラインで、南部露軍占領地を東西に分断する意向で、すでにこの地域での防空体制を整えたように見える。最近のヘリを含むロシア軍機は、ミサイル防衛を避けて、超超低空で攻撃をしているが、それでも撃墜される映像が多く、露軍パイロットの損失はかなり深刻だろう。映像:
ウクライナ軍の旧式のロシア製対空ミサイルが命中する様子 撃墜される露軍ジェット機 ドネツク東部で、携行型ミサイルで撃墜される露軍SU-25攻撃ジェット機2022年10月5日:英国「タイムズ」は3日、ロシア国内で目撃された列車が核兵器を担当する部隊を運んでいた可能性があり、核の使用をにおわすため、プーチン大統領がウクライナとの国境で核実験を行う準備を指示したという見方もあるとした。

英「デイリーメール」は「終末兵器を積んだロシアの潜水艦「ベルゴロド:Project 09852 Belgorod」が北極圏の基地を出発した」と報じ、NATO(北大西洋条約機構)が加盟国に警告したメモがイタリアメディアに流出したとしている。 ベルゴロドに搭載される核魚雷「ポセイドン:Poseidōn ギリシャ神話・海の神」は、放射能を含んだ高さ約500メートルの津波を発生させることができると言われている。
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