2208291749_3-714x476FireShot Webpage Screenshot #1917 - '不一人当たりGDPで日本を間もなく抜き去り、「先進国になった」「日本を超えた」という韓国だが、そのウラでは、出生率、労働人口の減少速度が世界一で、福祉やインフラ整備は不完全なままで放置されている。表の左「韓国のマンション取引価格の週間変動率」に見る価格の減少は、生産年齢人口の減少による不動産需要の減少にあるとされている。

また、社会が急速に変化し、世代間などで生じる対立や分断も深まる中、高齢者たちを取り巻く環境は実に厳しいものとなっているという。 
magSR200326_1-thumb-720xauto-190439日本でも孫の面倒を見ることに疲れやストレスを感じている高齢者は多いという話を聞くが、韓国も日本も「世のすべての祖父母が孫が可愛い、ずっと一緒にいたい」と思っているというのは幻想であり、現実は心に葛藤を抱えている。ウォン高、物価高、金利高の「三重苦」に悩まされている韓国では、新たに高齢者問題が「四重苦」として注目されてきた。
先日、朝鮮日報で韓国のジェンダー問題について特集した記事の中で、60代以上の女性で「メンタルの不調」と訴えるケースが急増していて、その原因の一つに「孫育て」が含まれているというのだ。日本と同様に共働き家庭が多い韓国では、夫または妻の両親の助けを借りながら育児をする。その結果が「若い頃は義実家に縛られ、老後では孫に縛られ、いつまでも自分のためではなく家族のために生きなくてはならない」ということに虚しさを感じ、自分の人生を悲観するというものである。

FireShot Webpage Screenshot #1914 - '韓国・文在寅、FireShot Webpage Screenshot #1915 - '韓国・文そんな多くの不満は、すでに退任した文在寅(ムン・ジェイン)の前政権や元与党「共に民主党」への“糾弾集会”となって浮上している。退任後の文在寅は田舎で悠々自適の暮らしをしているが、もはやそんな余裕はかましていられないかもしれない。韓国経済をボロボロにしたうえ、外交では中国や北朝鮮におもねるばかり何ら成果を生みだせなかったことに、国民の怒りは収まっていないことが明らかになってきたからだ。 参考:どう違う? 日本・韓国・中国「祖父母の孫育て」体験記

FEx14RUaAAA_Ko62022年8月15日、韓国の光化門前では盛大な光復節記念集会(日本の植民地支配からの解放記念日)が催されたが、光復節午後、光化門の李承晩(イ・スンマン)広場で、「自由統一1,000万 8・15国民大会」が開催され、光化門通りにあふれた10余万(主催側推算)の群衆は 「主体思想派に対して宣戦布告し、文在寅前大統領を中心に広まっている共産勢力が、大韓民国を左傾化させている」と警告し、参加者は、「左派を追い出せ」「主体思想派を清算しろ」などのスローガンを叫んだ。「文在寅を中心に広まっている左派を清算しなければならない」「北朝鮮のスパイが、大韓民国のそこらじゅうに潜んでいる」といった怒りの声も飛び交っていた。文在政権下ではこうした右派の活動は“粛清”されてきたが、政権が交代して、いよいよ本音が飛び出してきた形だ。参照記事 参照記事 参考: 元韓国空軍大佐が語る 日本は奇跡の国 反日は恥
16622152910001、、、旧文政権が何一つまともな政策をせず、実行されたわずかな経済政策ですら、すべて裏目に出る結果を招いたのは周知の知るところだ。露骨に中国、北朝鮮の言いなりに無知と虚偽にまみれた反日を進め、ひたすら中国、北のご機嫌を取ろうとする姿は哀れでさえあった。彼がまき散らした国際的な不信感は、一朝一夕で改善されるものではないが、この事さえも日米のせいだと言うなら、余りに身勝手、無礼と言うしかない。過去ブログ:2019年8月“反日”のために北のミサイル情報を捨てた文在寅の「自殺行為」 8月1905年の桂=タフト協定(覚書)まで引っ張り出す韓国メディア 8月対立しか生まない文政権と韓国メディアの愚かさ 2011年9月チャーチルの引用文「25歳のとき左翼にならない人には心がない。35歳になってもまだ左翼のままの人には頭がない。――ウィンストン・チャーチル:Winston Churchill」

nappi11 at 00:00│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by うっちー   2022年09月10日 06:45
KAIST、ソウル大は第一級の研究機関で、90年代以降、サムソン電子と連携し半導体で世界的競争力を獲得した。2022年度には次世代実験炉で一兆度プラズマ状態を30秒に渡り達成するなどエンジニアリング力は日本にまったく引けをとらない。半導体以前には大型船の建造能力でも世界一二を争う。
その裏で、中間層以下をないがしろにし、人口減少も世界一のペース。これは日本も同じで持続可能ではない国家像である。

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