



ロシアの人口は数十年にわたり減少しており、国家統計局Rosstatが2022年7月に発表した数字では、1億4510万人にまで減少している。国連は、最悪の場合、ロシアの人口はほぼ半減し、来世紀初頭には8,300万人にまで減少すると予測している。英文記事
、、、、この視点からプーチンロシアを俯瞰(ふかん)すると、一片の正義もメリットも無い強引なロシアのウクライナ侵略、併合策の裏に、人口問題が在ったのではと思いたくなるが、今のところ、人口問題でウクライナ戦争を見る論調は皆無だ。しかし、筆者が思い付く、ウクライナ侵略の合理的理由のひとつでもある。人口減少はロシアだけでなく、世界的問題でもあるが、大国では中国、ロシアが顕著であり、出生率で日本や韓国はすでに危険水域にあるとされる。映像:ウクライナ戦争解説セレクション「それぞれの論理」


日本の政治家は、この差し迫った問題を根拠に、世界へ日本が独自の政策を歩む理解を求めるべきだろう。今のままでは、世界に先んじて衰退する国になるのが明確に見えているのだから。この事を深刻に

