ボリス・ジョンソン英首相は2022年7月20日、下院で最後の「首相への質問(PMQ)」に出席した。
答弁の最後で演説したジョンソン氏は、映画「ターミネーター」で主演のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が言った有名なセリフ「アスタ・ラビスタ、ベイビー:Hasta la vista, baby」を引用した。スペイン語で「さようなら」、「またね」などの意味で、映画「ターミネーター」シリーズでも有名。演説を終え、下院を退場するジョンソン氏を、多くの保守党議員がスタンディングオベーションで見送った。
、、、、短い記事だが引っかかった。映画ではそんな意味ではなかった?と調べると、「Hasta la vista, baby(アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー)」を直訳すれば「またな、ベイビー」ですが字幕では「地獄で会おうぜ、ベイビー」になります。翻訳者の戸田奈津子さんの異訳ですがこちらの方がぴったりきます。ハリウッド関係者に彼女が愛される理由です。」と言う記事が残っていた。参照記事 どうでもいいと言えばそれまでだが、首相最後の答弁でこういう言葉を言うジョンソンンは「憎めない奴」の印象を残した。英国の今後は分からないが、「地獄で会おうぜ」が本当にならないことを願う。EU離脱後、今もフランス側税関のもたつきで渋滞が続いていると言う。参考・2022年7月26日:決選投票を前にスーナク氏とトラス氏が討論 税金めぐり激論 ちなみに、Hasta Manana(アスタ マニャーナ)は、「また明日」とか「明日やりましょう」とかいう意味だが、「くよくよするな、明日があるじゃないか」という、ポジティブな意味にも使う。日本語の「明日また」でも十分通じた記憶がある。
憎めない奴・・・いやいや、落ち目の時にトップにしてはいけない奴、ですよ。今回、2人残っていますが、片方はアカン。ビックリしてた人。
ところで、極一部にジョンソンを次期NATO事務総長(9月に改選)にという声があるとか。ある学者が、ボリスみたいなのに任せると碌でもないことになりそう、と。私は、死刑が大好きなこまわり君を思い出す。
大陸の人間にしたくない一派がいそうです。