16577509040001492a2adb33b7538ee147813c9fb14e56-450x442WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(2022年7月13日、東京・大田区総合体育館)で5度目の防衛を果たした同級王者・井岡一翔(33=志成)の〝タトゥー隠し〟に日本ボクシングコミッション(JBC)の関係者は頭を悩ませた。、、現行のJBCルールでは「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」は試合に出場できないと定められ、今回も井岡は左腕のタトゥーを白の塗装で隠した。だが、ルール適用は日本人選手に限られたもので、同級1位で挑戦者のドニー・ニエテス(40=フィリピン)は胸の入れ墨を隠さずリングに立った。、、近年は日本でも「多様性」の風潮が強まり、タトゥーを容認すべきとの声も実際にある。JBC内部では過去にも同様の問題が議題に上がっており、安河内氏は「なぜ日本人だけダメなのか?との問いに明確な答えが出し切れない。、、多様性を認める社会的な流れの中で我々はどうしたらいいか。その課題に常にブチ当たっています。、、参照記事
d909ef2f-s、、、、、何を悩むことがあるのか笑ってしまう。裁判で、刑罰の根幹にある社会通念を重要視するのと同じで、社会通念( conventional wisdom、a socially accepted idea)が良しとしていないのだ。疑問があればアンケートでも取るがいい。左は過去の写真。参考:竹原慎二氏、井岡のタトゥーは「チャンピオンになって入れるのは駄目」
よく思われない理由はいろいろあるが、少なくても肌を見せるスポーツで禁止のルールがあっても致し方ないと思うし、日本だけと言うのは大いに誤解だ。フィンランドのレストランなどにはドアマンがいて、酔っぱらいの入店などを予防しているが、この事を聞いたことがある。彼は、服装の乱れがひどいのと同じで、派手な刺青を見せている場合、彼の判断で入店を断るか、服装で隠せるなら出直せと告げると語っていた。いい加減日本だけと言う認識は間違っているとした方が正しいと知るべきだろう。当時フィンランドの学校でも、肩に小さいのを入れていた同級生が居たが、学校から夏は見えない服装をしなさいと注意され、彼はタンクトップを着れなかった。よく差別だと言う言い方がされるが、刺青にはそもそも、その人を社会で差別や識別するのが目的で使用した時代があり、それを逆手に取ったのがギャングやヤクザたちだ。
個人的には年季の入ったボクシングファンで、入れ墨入れた選手の試合など、八百長臭くて見たくないと言うのが本音。ファッションだからいいだろうは入れた側の論理で、金払って見る側にも見方があるのだ。ましてTVで不特定多数が見る前提では、これを嫌うスポンサーもいるだろう。
c3e2494b-s2b9d51fbb9bac1cd-s過去ブログ:2022年1月中国サッカー代表選手に、タトゥーの除去を勧告 2021年2月マオリ党党首 ネクタイ拒否で議会追放 ニュージーランド 2014年3月アウシュビッツで収容者に入れ墨を入れた刻印器具発見 2013年12月乙武発言は的はずれだ 2010年11月中南米の巨大犯罪集団 MS Maras 

nappi11 at 00:02│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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