FXdR3bhUIAE6EgfKherson-Front0711_04ウクライナ軍南部司令部は2022年7月12日、ノーバ・カホフカNova Kakhovkaに対する攻撃でロシア軍が榴弾砲、迫撃砲、装甲車輌、弾薬庫を失ったことを確認したと発表した。11日午後10時半頃にヘルソン州のノーバ・カホフカ市内(46.76282, 33.37467)で大爆発が発生、ロシア軍が弾薬庫として利用していた建物がウクライナ軍の高機動ロケット砲システム(長距離精密兵器)HIMARSで破壊されたと報じられていたが、ウクライナ軍南部司令部は12日に「ノーバ・カホフカに対する攻撃で榴弾砲、迫撃砲、装甲車輌、弾薬庫を失ったことを確認した」と発表した。南部司令部は攻撃に用いた武器についてハイマース「HIMARS」とは明言していないが、ウクライ6b662651a118f3eeナ軍支配地域からノーバ・カホフカまでは約50km離れているため「榴弾砲以外の武器」が使用された(エクスカリバー:155mm誘導弾)可能性は間違いない。過去ブログ:2022年7月「近代兵器の実験場となってもOK」とウクライナ

FireShot Webpage Screenshot #1733 - 'ウクライナ南部因みにウクライナ軍は11日にHIMARSによる攻撃を計14回(ノーバ・カホフカ2回、タブリースク、チョルノバイエフカ、ヘルソン、ヘルソン北部の入植地2ヵ所、オレスキー・サンズ、トクマク、ルハンシク、シャフチョルスク、コムナルスク2回、ベリカ・シシフカ)実施しており、HIMARS到着(6月末)直後から始まったウクライナ軍の攻撃は「榴弾砲では手が届かなかったロシア軍拠点」を着実に破壊し続けている。

7584d2f1ロシア軍が、HIMARS:左で狙うことが可能な前線の物資集積拠点を失うと燃料や武器の補給効率が低下するため、中長期的に見ればロシア軍が前線で行使できる火力投射量は低下するだろう。11日、ロシア軍の航空機Su-30がオデーサ州を2回4発の対艦ミサイルKh-31で攻撃し、港湾インフラへの着弾含め、複数建物が損傷した 記録映像

南部Mykolaiv、北部 Kharkivへのロシア軍の砲撃が続いており、9日夜に砲撃を受けアパートが破壊されたChasiv Yar での犠牲者は45人になった。 記録映像 英文記事 参照記事 参照記事  参照記事 英文記事  14日には、ムィコラーイウMykolaivの学校が、ヘルソン地区Kherson Regionのロシア軍からと思われるミサイル攻撃を受けた記録映像

ウクライナ側は数十万人の兵士を動員する反撃で、この地域の奪還を計画している。 軍によると、この攻撃でロシア軍で52人が死亡、弾薬庫のほか、軍事車両なども破壊した。一方ロシア側現地軍民行政府は、今回の攻撃で少なくとも7人が死亡、70人が負傷し、民間人と民間のインフラ施設が攻撃を受けたと説明。

ウクライナは、黒海へのアクセスという戦略的重要性を持つ南部地域をロシア軍から奪還するため、最大100万人の兵士を動員するとしている。 トルコのアカル国防相は7月12日、同国およびロシアとウクライナの軍代表が13日に国連の代表とイスタンブールで会合し、ロシアとの戦争でウクライナに滞留する穀物の安全な輸出の再開に向けて協議すると明らかにした。参照記事 参考:ハルキウの商業施設など砲撃、多数死傷 ウクライナ軍7千人超が行方不明と当局者

FireShot Webpage Screenshot #1734 - '米・EUが計3700億円米国と欧州連合(EU)は12日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し、合わせて約3700億円の支援を表明した。ウクライナに軍事支援も行っているEUは、5月に合意された90億ユーロ(約1兆2000億円)の財政支援の第1弾となる10億ユーロ(約1400億円)の融資を承認した。米国も侵攻からの復興資金として、17億ドル(約2300億円)の拠出を表明した。5月にジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が承認していた75億ドル(約1兆円)の追加支援の一部となる。参照記事

imrs.phpef862cadc260d8d9左は2022年3月上旬のロシア軍ウクライナ侵攻がすでに起きていたころ判明した侵攻経路で、2022年7月10日の記事は、6月に判明したベラルーシ側からの破壊、偵察任務の特殊工作員のウクライナ潜入が今も行われ、一部は首都キーウ近郊で捕獲されていると報じている。写真では軍服を着ているが、市民やウクライナ軍に変装したりしているのは以前に報告されている。出身国は、ベラルーシだけでなくロシアからの兵員も交じっている。破壊工作の中には暗殺も含まれ、一方南部では、ウクライナ民間防衛隊、或はパルチザンと呼ばれれる市民抵抗組織により親露派ウクライナ人公務員らが暗殺される事態が頻発している。参照英文記事

3eefee78ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は7月12日、西側諸国がベラルーシ経由でロシアに攻め込む計画を立てていると主張し、11日にロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と本件について協議したと明らかにした。また、西側が世界を「大戦争」に追い込んでおり、ベラルーシ軍は「万全の準備」を整えておく必要があると述べた。参照記事 、、、二人とも、被害者を装うのに懸命だが、世界は二人の独裁者を市民弾圧、虐殺に加担した戦争犯罪人と見るだろう。

ベラルーシ・ルカシェンコ政権は、ロシアのウクライナ侵略を支持し続けると同時に、政権を批判する人たちへの弾圧を一層強めている。ベラルーシのFireShot Webpage Screenshot #1737 - 'ベラルーシ:ウクマヒリョウ州キラウスクの裁判所は2022年7月5日、クリャショウ・マヒリョウ州立大学の元学生ピャレディニャDanuta Pyarednyaさん(20)に6年半の禁固刑 6.5 years in jailを言い渡した。ピャレディニャさんは2月28日、ウクライナでの戦争を続けるプーチン大統領とルカシェンコ大統領を批判するメッセージを再投稿して拘束された。首席だった大学からは、即座に追放された。ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始した2月24日以来、ロシアの同盟国ベラルーシではこれまでに侵攻に抗議した市民1,000人以上が拘束されている。英文記事 参照記事

Belarusian_Special_Forces英王立国際問題研究所が発表した新しい世論調査によると、ベラルーシ国民もウクライナに対する戦争を支持していない。同研究所によれば、ロシアを支持する人は3月の時点で28%、6月の調査では23%にとどまった。一方、同研究所のベラルーシ担当ディレクターによれば、ベラルーシ軍がロシア軍と共にこの戦争に参加すべきと考える人は全体のわずか5%だという。
また、ベラルーシ軍特殊部隊第5旅団 Fifth brigade of the Special Forcesの幹部は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と親しいルカシェンコ大統領に宛てた公開書簡で、ウクライナに軍隊を派遣することは「純粋な自殺行為」だと警告し反対を表明した、と英デイリー・エクスプレス紙が7月9日に報じた。写真はモスクワを行進する第5旅団  英文記事 参照記事



nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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