2022年07月07日  犯罪 欧州 EU

FireShot Webpage Screenshot #1685 - '麻薬密輸用の「水729d08d4-4da0-47eb-8585-c026d737833bスペインの警察は2022年7月4日、モロッコから海を経由して麻薬を密輸するために製造された無人水中ドローンunmanned underwater vehicles (UUVs)3台を押収したと発表した。この水中ドローンは重さ200キロまでの貨物の運搬が可能とみられる。14カ月に及ぶ捜査では、スペイン南部カディス、マラガ、東部バルセロナ Cádiz, Málaga and Barcelonaで8人が逮捕されている。親子で捕まった者もいる。この親子の1人はヘリコプター・パイロットの資格を有し、高度な輸送機の製造に必要な技術的知識を持っていたと警察は説明している。

72275523d725252f-s当局は、ハシシ14キロ、マリファナ8キロ、現金15万7300ユーロ(約2240万円)以上、大型の空中ドローン6機も押収し、ドローンを製造し、欧州各地の麻薬密輸業者に供給していた疑いのあるギャングを解散させ、警察は声明で、「これらの輸送機によって、麻薬密輸業者はジブラルタル海峡 を越えて大量の麻薬を遠隔操作で輸送できるようになる可能性がある」と述べた。スペインとアフリカ・モロッコを隔てるジブラルタル海峡は、狭いところで幅15キロほどとなっている。このギャングは麻薬の輸送に特化した陸海空のさまざまな輸送機の製造を専門とし、デンマークやイタリア、フランス、スペインの犯罪組織に、輸送機を供給していたという。

hzdrones0407221800無人での操作が可能な水中輸送機を発見したのは今回が初めてだという。押収した水中ドローンのうち1機は完成した状態で、残り2機は製造途中だった。この2機はコカイン密輸に使うためにフランスのギャングに引き渡される予定だったとみられる。ドローンにはGPSナビゲーション・システムが搭載されている。タブレット端末のようなインターネットに接続されたシンプルな端末を使って、世界中のどこからでも操作が可能になるとされる。参照記事 英文記事 、、、摘発現場と思える写真には、密輸用と思われる大量の空中ドローンも映っている。これらは、洋上の母船から陸地への搬送に使用するのだろう。この組織はまた、密輸用にトラックを改造する作業も受けていた。英文記事 英文記事  過去ブログ:2021年3月スペインで初めて麻薬組織の半潜水艦押収 2020年10月コロンビアの巨大麻薬工場を摘発 コカイン月産5トン 2019年12月ポーランドでコカイン2トン摘発と欧州への麻薬の流れ 2019年11月南米コロンビアからスペイン沖まで潜水艦でコカイン3トン密輸



nappi11 at 00:03│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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