medium_2022-06-24-27c5753d712022年6月25日;ウクライナ南部ヘルソン州Kherson、ヘルソン市で、ロシアが任命した当局者ドミトリー・サヴルチェンコDmitry Savluchenkoが爆発物で殺害された。インタファクス通信などが6月24日報じた。  ウクライナのロシア支配地域では、ロシアに任命された当局者を狙った攻撃が相次いでいる。 今回殺害されたのは同州の青少年政策・家族・スポーツ部門の責任者だとみられ、早朝の住宅街のテロ行為で死亡した。
FireShot Webpage Screenshot #1629 - 'UKRAINE_ ヘルソン州政府の担当者はインタファクス通信に対し「現時点までに得られた情報によると、彼は死んだ。車に爆発物が仕掛けられていた」と述べた。サヴルチェンコの死は、占領下のウクライナで攻撃による親ロシア派幹部の死亡が確認された最初のケースとなる。 参照記事 英文記事
へルソン市では、一方的にロシア側が占領を宣言し、議会選挙の準備や食糧支援などを行っているが、ロシア軍や親ロシア派に対する市民防衛組織(パルチザンParizan)による破壊(サボタージュ)、妨害がこれまでも報告されており、筆者の想像では、その組織によるものではと思う。
左戦況図によれば、ベラルーシ軍がウクライナとの国境に近い位置で軍事演習を行っている事で、ウクライナ軍が警告を出した。
戦闘が激化している東部セベロドネツク(Severodonetsk)、隣接するリシチャンスク(Lysychansk)へでロシア軍が攻勢に出ており、ウクライナ軍は撤退を余儀なくされている。ザポリージャ(Zaporizya)州では、パルチザンを警戒して、ロシア軍がマリウポリ(Mariupol)へ移動したとある。ウクライナ軍がミサイル攻撃したへび島(Snake Island)へ、ロシア軍が再び小隊を送り込んだ。米情報によれば、ロシア軍がオデーサ(Odesa)港、オチャキフ(Ochakiv)港からの穀物海上輸送を妨害の為、機雷を敷設した。日本語ニュース映像


nappi11 at 22:27│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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