27b46299日本時間2022年5月28日午後5時10分ごろ、露極東のカムチャッカ半島 (Kamchatka Peninsula)のベズイミアニ火山Bezymianny Volcano(標高2,882m)で大規模な噴火が発生した。噴煙は15キロの高さに達している。露米共同の「カムチャッカ火山噴火対応グループ(KVERT)」が公式サイト上で明らかにした。
11380126_0 192 1KVERTによると、強い噴火によって最大で海抜15000メートルの高さまで噴煙があがり、火山から南東方面に流れていったという。露非常事態省によると、現時点では噴煙は近隣の居住地域には達していないという。日本の気象庁によると、今回の噴火による日本への津波の心配は無いという。
また、テレビ朝日によると、日本と米国を結ぶ航空便に、ルート変更のため最大24時間の遅れが出る可能性があるという。
7feb0cb7-s噴火の多いカムチャッカ半島でも、まれにみる大規模な噴火で、当ブログの最近の記録では、ロシア極東カムチャツカ半島にあるシベルチ火山 (シベルチ山Shiveluch volcano、Sopka Shiveluch、Sheveluch.Russian: Шивелуч 標高は3283メートルの噴火で2017年7月3日、成層圏である上空1万2000メートルに達する噴煙が観測されている。 参照記事  過去ブログ:2016年5月追記:日本の北、カムチャッカの火山活動2014/7~2018/12


nappi11 at 09:07│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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