

2022年5月24日(現地時間)、英BBCやタイムズなどによるとウクライナ軍空挺部隊員らは去る5月 22日、最近ロシア軍が制圧したウクライナ東部ルハンスク州 Popasna、Luhansk Ukraine付近でロシア軍所属Su-25攻撃機を撃墜した。この軍用機は被撃直後に空中で爆発し、パイロットは現場で即死したことが分かった。タイムズはロシア軍が60代の退役将官まで起用したのは制空権の掌握に失敗し、パイロットの人命被害が増えたことによるとの可能性を伝えている。ニュース映像 参照記事 英文記事
また、ロシアはステルス機能を備えた最新の戦闘機スホイ(Su)-57をウクライナでの「特殊作戦」に投入したとタス通信が5月20日(現地時間)報じた。タス通信は同国軍産複合体消息筋の言葉を引用し、「ロシアは2~3週間前にこの戦闘機を投入し、ミサイルで武装したウクライナの防空網の外で活動している」と明らかにしたが、ロシア政府はこれに対して何らかの言及はしなかったとタス通信は付け加えた。
ウクライナ軍が2022年2月24日開戦以来現在までロシア軍の航空機205機とヘリコプター170機を撃墜したと主張する中、飛べる機体が少なくなり、保有数数機と言われる最高機密兵器Su-57の中から、比較的状態の良いのを引っ張り出さざるをえなかったのではと推測されている。 参考記事:ロシアがウクライナにSu-57を投入か…第5世代戦闘機
、、、、、、それにしても、他国から侵略を受けたわけでも空爆されたわけでもないロシアが、プーチンのプロパガンダに踊らされて、ロシア国民は、今、祖国防衛をしなければならない必要性に疑問を感じないのだろうか?ウクライナへ先手を打って攻撃する何の正義も無いばかりか、多くの経済損失と戦死者を出し、国際的に孤立してまで防ぎたい領土の損失が在った訳でもなく、同じ血縁が多く住む独立国家への侵攻、侵略の、どこに正当性があると言うのだろう。現在世界42カ国がロシア非難の立場だと言われる。どうしても、被害者論や人種的優位さをわめきながら、突然侵略を開始したヒトラードイツ帝国とダブってしまう。
ドンバスDonbasのセベロドネツクSeverodontskは露軍の猛烈な無差別撃を受けており、Melitopolで露軍は、50年前の旧式のT-62戦車を投入し、弾薬にも不足しているとされる。ウクライナ軍は、一旦はセベロドネツクへの補給路を分断したロシア軍の排除に成功したとの報告もあるが詳細不明。参照記事 参照記事 過去ブログ:2022年5月人類は一刻も早くプーチンを打ち負かすべき 投資家ソロス氏 5月ウクライナ戦争は将来の大戦争の予行演習なのか? 5月ロシアの外交官が「血まみれで、無分別の」戦争に抗議で辞職 5月プーチンロシアの危ない大統領補佐官 5月NATOはトルコを論破しなければならない 5月フランスが一転ウクライナへ武器支援約束 自滅するロシア?