2021年12月11日  商業 経済 車、乗り物
375px-UK_high_speed_rail_maphttps _imgix-proxy.n8s.jp_DSXZQO1361997009122021000000-1日立製作所と仏アルストムは2021年12月9日、英国の次世代高速鉄道計画「ハイスピード2(HS2:High Speed Two・High Speed 2)」の車両54編成を両社の共同事業体が受注したと発表した。具体的には54編成、合わせて432両の車両の設計や製造、それに12年間の保守契約を合わせ、受注額は約20億ポンド(約3000億円)。日立は、イギリスに鉄道の製造拠点を持ち、今回の事業で2500人以上の雇用が生まれるとしていて、シャップス運輸相は「次世代鉄道の革命において、イギリスが最先端を行くことになる」などと歓迎しました。欧州で次世代の高速鉄道車両を受注するのは日本勢で初めて。日本の鉄道技術の海外展開に弾みが付くことになる
HS2はイギリスで計画されている高速鉄道路線で、英国政府により設立された High Speed Two Ltd. により本事業が行われる。当路線は第一期工事においてロンドンユーストン駅とバーミンガムを結び、CTRL(High Speed One・High Speed 1)と接続しイギリス西北部とヨーロッパ大陸を高速鉄道で結ぶルートとして計画された。
HS2の営業最高速度は時速360キロメートルと欧州最速で、東北・秋田新幹線の時速320キロメートルを上回る。日立にとって、英国では都市間高速鉄道向けに計866両を受注した17年以来の大型受注となる。、、、。参照記事 過去ブログ:2020年8月日立製作所がスペインで高速鉄道車両受注

nappi11 at 00:04│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2021年12月11日 07:56
日立はカナダの小型原発も受注。原発、電車、ITは一息か。年間売上げ10兆円への復活が目標のような。でも、イギリスの電車のクレームはどうなったのだろう。

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