AS20180901002428_commtag reuters.com,2021 binary_LYNXMPEHAM0RK-BASEIMAGEウクライナUkraina国防省情報局は2021年11月23日ウクライナ東部の親ロシア派(分離、独立派)の軍隊が大規模な演習を実施し、戦闘態勢を強化していると明らかにした。2014年からウクライナ軍と親露派武装勢力の紛争が続くドネツク、ルガンスク両州にまたがるドンバス地方と呼ばれるウクライナ東部では、2020年7月に始まった停戦の合意違反行為が増大し、死傷者が相次いでいる。映像 過去ブログ:2021年4月メルケル首相がウクライナ東部の露軍の撤退促す>5月1日までに撤収

ウクライナ国防省は声明で、ロシアは「一時占領下にあるドネツクとルハンスクで戦闘態勢を強化している」とした。ウクライナ東部のドンバス地域にあるドネツクとルハンスクは2014年以来、親ロシア派が勢力を拡大。22日に開始された演習には予備兵も参加したとしている。ウクライナ軍の情報部門トップは週末の間にミリタリー・タイムズに対し、ロシアウクライナとの国境沿いに9万2000人を超える軍隊を集結させており、来年1月末か2月初めまでに攻撃を開始する準備を整えていると述べた。

ただ、米当局者はロイターに対し、ロシアのプーチン大統領が対応を決定したかは現時点では不明と指摘。危機に向かっている可能性があるとしながらも、ロシアが直ちに攻撃するとは予想していない。ウクライナでは、親露系野党などの抵抗により、汚職対策や経済改革が進まず、国際通貨基金(IMF)の融資が凍結されるなど経済の苦境が続く。 参照記事 参照記事



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