hqdefault国内では2021年11月21日、新たに143人の新型コロナウイルス感染が確認された。重症者は前日と同じ62人。死者はゼロだった。東京都の新規感染者は20人。1日当たりの感染者数は10日連続で30人を下回った。lp_serious1121都によると、新規感染者の直近1週間平均は17.3人で、前週比70.3%。都基準による重症者は前日と同じ9人だった。このほか北海道で25人、神奈川県と大阪府で各18人の感染が判明した。2020年は11月初頭から年末(第3波)にかけて全国の感染者、重症者が急増していた。 参照記事

https _imgix-proxy.n8s.jp_DSXZQO1282077018112021000000-1一方、新型コロナウイルス対策の行動規制を11月1日から大幅に緩和(ウィズコロナ)した韓国で11月21日の新規感染者数は3120人。5日連続で3千人を超え、18日には3292人と過去最多を記録した。21日の重症者は517人で、今月1日の343人から5割も増えた。全国の重症用の病床使用率は66・6%だが、ソウルでは82・9%に達しており、政府が安定的に管理できるとする目安の「75%」を超えた。 政府や専門家が感染者増加の原因の一つに挙げるのが、規制緩和による人の移動の増加で、対策として接種率を高めて集団免疫の達成でコロナの拡散傾向を最小化できるとしているが効果は無く、同程度の接種率の日本での感染者、重症者の激減は説明できない。日本で起きている事は、集団免疫以外の何かが、、謎である。 参照記事
16374779940001その他欧州でも感染者がこれまでになく急増し、世界でもワクチン接種率が90%を超えてトップだったアイルランドを含め、英国、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、ロシア、米国、豪州、シンガポール、マレーシア、タイ、中国と各国で感染者が激増傾向の中、激減が日本だけという珍現象が進行している。
欧州では新型コロナ対策の部分的ロックダウン(都市封鎖)や規制強化に対し、11月20日時点でオーストリア;写真左、オランダ、ベルギー、デンマーク、クロアチア、などでデモや暴動、反発の市民行動が確認されている。
FireShot Webpage Screenshot #902 - 'コロナ規制抗議デベルギーの首都ブリュッセルで21日、新型コロナウイルスの感染防止策に抗議するデモが暴動に発展し、参加者と警官隊が衝突し:左下、警察によると、42人が一時拘束され、2人が逮捕された。ベルギーでは過去1週間の1日当たりの新規感染者数が平均1万300人近くと、感染状況は1年前の水準に戻っている。19日の死者数は42人だった。
FireShot Webpage Screenshot #901 - 'コロナ感染急拡大のドイツ全土的に感染者拡大のドイツで、 南部バイエルン(Bavaria)州と東部ザクセン(Saxony)州は11月19日、新型コロナウイルスの急激な感染再拡大を受けて、すべてのクリスマス市:写真右 を中止し、生活や社会活動を大幅に制限すると明らかにした。参照記事 参照記事 過去ブログ:2021年11月欧州にコロナ・パンデミック再来?ロシアも状況悪化 11月日本の感染者急減でコロナ「自滅」説浮上とネアンデルタール 参考:日本で“死亡率”が低いナゾ 解明のカギを研究

nappi11 at 07:10│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by ん   2021年11月24日 00:02
>日本で起きている事は、集団免疫以外の何かが、、謎である。

いやいや、逆にワクチン接種が進んでいるのに状況が悪化する韓国が謎だという考え方もできるわけで。

・・・・ヨーロッパは無茶な対策の反動かしら。
日本で普通にやってる「風邪対策」とかを全然しなくなったのでは。
まあ、死者はそこまでふえてないんだけどね。

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