images2017~2018年、米国ドナルド・トランプ政府の初代ホワイトハウス大統領補佐官(国家安全保障担当:Herbert Raymond McMaster, Lieutenant General, National Security Advisor to the President of the USA)を務めたハーバート・マクマスター氏が2021年10月4日(現地時間)、「狂気の(Insanity)定義は『同じことを繰り返して他の結果を期待すること』」としながら韓国政府、文政権任期末の対北宥和策を「狂気の沙汰(an act of insanity)」と批判した。マクマスター氏は2020年出版した回顧録『戦場としての世界 自由世界を守るための闘い(Battlegrounds:The Fight to Defend the Free World)』でも北朝鮮問題を扱った第11章のタイトルを『狂気の定義』と付けているという。
、、、米元高官の指摘は正しく、同じことを韓国は北朝鮮問題だけで無く、日本に対する独島、慰安婦問題、日本企業への補償請求等々、あらゆる場面で「狂気の沙汰」を演じている。
北朝鮮に関する韓国の対応をマクマスター氏は「北朝鮮を交渉に参加させるために譲歩し、交渉が進んで挫折感または脱力で成功の見込みがないのに譲歩に譲歩を繰り返したあげく非常に弱い合意に到達する。北朝鮮は経済的な見返りを取りまとめると同時に合意に違反し、再び挑発→譲歩→合意の違反サイクルを始める」と批判の根拠を説明したと韓国紙が、当然だが全く反論もできずに報じ、一方、韓国メディアは相変わらず、ねつ造歴史がベースの日帝残滓(にっていざんし)を煽り続け、大衆はそれを正義と疑わない。報道規制が厳しい韓国の国内事情が在るとはいえ無様である。
AJP20211117004700882_01_i_P2こんな中、韓日議員連盟傘下「朝鮮通信使委員会」所属の韓国国会議員らが11月18日、東京で日本側の議員らに会い、「日本では岸田文雄内閣が発足し、韓国では来年春に新政権がスタートする」とし「新しい酒は新しい革袋に盛れというが、新政権発足の機会を両国が賢く活用する必要がある」と述べ、互いに韓日国会議員のサッカー大会開催で合意したという。下衆の極みである。、、、これまでの「狂気の沙汰」へは全くの反省も無く、ぬけぬけと関係改善に言及している。受ける日本側が、マクスター氏並の認識で韓国に接しなければ、進展どころか時間と経費の浪費であることはハッキリしている。
もし韓国が今後も、南北統一での国民の自由な往来が半島に平和をもたらすという妄想にこだわるなら、同時に、朝鮮戦争時に日本が受け入れ、その後は韓国が知らんふりを続ける在日同胞への処遇も明確にするべきだろう。この点からも筆者は、日韓議連はご都合主義の会食で腹を満たすだけの団体だと極論する。この歴史を韓国人は今一度見直すべきだ。自国の身勝手さや無知を棚上げして、何が関係改善か。「狂気の沙汰」である。 参照記事 参照記事 過去ブログ:2021年9月韓国大統領選の与党有力候補に市長時期の不正疑惑浮上 9月韓国で出版の告発本が「慰安婦問題は全部うそ、、貧困が問題」 5月予想通り日韓外相会議はかみ合わず 

nappi11 at 00:37│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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