8年目を迎えた「一帯一路」のシルクロード沿線諸国とシルクロード経済ベルト、さらに21世紀海上シルクロード沿って、中国と「一帯一路」協力文書を締結したパートナー国はすでに140カ国に達しました。中国と「一帯一路」の協力パートナーとの貿易額は累計9兆2000億ドルを超え、中国企業の「一帯一路」沿線国への直接投資額は累計1300億ドルを突破しました。「一帯一路」は世界で最も範囲が広く、規模が最も大きい国際協力プラットフォームになった。
日本は、2017年7月8日、ドイツで開催された主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせ行われた日中首脳会談で、安倍晋三首相がシルクロード経済圏構想(一帯一路)への「協力」を表明している。 参照記事 参照記事 参考PDF:中欧班列、TSR、北極海航路の近況
2021年9月2日、電子機器や家電製品などの貨物が積み込まれ、欧州へ向かう国際定期貨物列車「中欧班列」がノルウェーの首都オスロに向けて、四川省成都市の国際鉄道港から出発した。これにより成都と「中欧班列」でつながる欧州の海外ステーションは65となった。国際在線が伝えた。
オスロは、ノルウェーの政治と経済、文化、交通の中心地で、主な港があり、欧州でも重要な航海工業・貿易センターだ。成都とオスロを結ぶ「中欧班列(成都-奥斯陆班列)」が開通したことで、成都と「中欧班列」でつながる欧州の海外ステーションの数が増えただけでなく、中国西部と欧州北部の内陸が直接つながる新たなルートが開通したことになる。中国語
2021年1月から9月にかけて、成都と「中欧班列」でつながる欧州の都市に、ロシアのサンクトペテルブルク、オランダのアムステルダム、英国のフィーリックストウ、ポーランドのスワフクフ、ドイツのロストックなど7ステーションも加わり、その「輪」がさらに拡大している。参照記事 フィン語参照記事 中国語記事 中国語記事
中国貨物の鉄路延長と同時に、フィンランドの巨大なコンテナ基地から、海路はフェリーを利用し陸路で欧州の内陸部へ分散配送する計画も具体化して進行しており、
2021年1月にその貨物がフィンランドの物流会社Nurminen Logisticsへ引き渡された。将来、フィンランドが中国、日本、インド間の物流のハブ(拠点)基地となる構想だ。左図から見ると、シベリア鉄道を利用している。
シベリアからの列車乗り入れができる、フィンランドの筆者には懐かしい街、コウボラKouvolaに2023年までにはコンテナ中継基地が出来る予定で工事が進んでいる(写真は2020年9月Kouvola Fnland)。今から約50年前、アルバイトで疲れた合間に、ぼんやりとコウボラの鉄道操車場を見ながら、「将来はシベリアを経由して、ここにも日本の貨物が着くのだろうな」と思ったのが正夢となった。ロシアの国境に近いコウボラからヘルシンキを経由し、フェリーでバルト海を渡り北欧、欧州各国へ届けられるのだろう。 フィン語記事 過去ブログ:2019年1月中国国際定期貨物列車「中欧班列」2019年第1便とフィンランド 参考:北欧フィンランド、ノルウェーへ延びる「中欧班列」 一帯一路の巨大流通ハブ(拠点)目指すフィンランド
