2020-Chevrolet-BoltEV-0012022-Chevrolet-BoltEUV-009 gmGeneral Motors(GM、ゼネラルモーターズ)は、バッテリーセルの欠陥により火災のリスクが高まる可能性があるとして、さらに多くの電気自動車「Chevrolet Bolt EV(シボレー・ボルトEV)」のリコールを行っている。この最新のリコールは、米国時間2021年8月20日にGMから発表されたもので、同社がユーザーにBolt EVのリコールを通達するのは、これが3度目となる。
いいmaxresdefault 当初GMは2017-19年の生産分(約6万9000台)についてのみバッテリーモジュールの部品を交換するリコールを実施してきたが、今回対象を直近の生産分まで拡大した。ボルトEVはLGエナジーソリューションが生産したバッテリーセルをLG電子がモジュール化したバッテリーを搭載している。映像ニュース
GMに供給されたこれらの車両用バッテリーには、まれに同一バッテリーセル内に、破損した陽極タブと折れたセパレーターという2つの製造上の欠陥が存在する可能性があり、これによって火災の危険性が高まる」と、GMはニュースリリースで発表した。この問題については、バッテリーセルのサプライヤーである韓国のLGと協力しているとのこと。

GMでは、これまでのリコール対策費用としてすでに見積もられている8億ドル(約878億円)から最大18億ドル(1977億円)まで増える見通しだと報じた。それに伴うLGの追加損失も避けられない見込みだ。

2021062480007_0これに先立ち、現代自動車のコナEV(コナEVは2018年に発売されて以降、国内外で16件の火災が起きた。参照記事 現代自は韓国国内でコナEVの販売を終了した。)のリコールに際しては、LGエナジーソリューションと現代自が7対3の割合で費用を分担したが、GMがバッテリーの欠陥を追及した場合、LGの分担金の割合が高まる可能性も少なくない。

BoltFireUkraneGMはBoltのドライバーに対して、充電を最大90%に制限するとともに、航続可能距離が70マイル(約113キロメートル)以下にならないようにしておくことを推奨している。また、火災の危険性があるため、充電が済んだらすぐに屋外に駐車し、屋内で一晩充電したままにしないように勧めている。米運輸省高速道路交通安全局は、Boltのドライバーに向けて、火災のリスクを減らすために、車を家から離れた場所に駐車するようにと、独自の勧告を発表した。GMは、このバッテリー異常の修復方法を発見しており、対象のBoltディーラーで対応すると述べている。GMがこの異常を見つけるために使用している診断ソフトウェアは2022年型Boltおよびそれ以降のGM車両に標準搭載される、と同社は言っている。 参照記事 参照記事  英文記事 

indexフォルクスワーゲンVWの小型電気自動車ID.3(アイディスリー)で火災が発生し、全焼したことが確認された。電気自動車専門メディアのインサイドイブEVsによると、ID.3の火災は2021年8月14日(現地時間)にオランダのフローニンゲンで発生した。
IDは充電を終えた状態だった。運転手は3歳の子どもを乗せて座席に座った状態で、後輪の方から出ている煙を確認した。運転手と子どもはすぐに車から出て人命被害はなかったが、車両は全焼した。フォルクスワーゲンは火災事故に関する独自の調査に着手した。 フォルクスワーゲンのID.3とID.4に搭載されているリチウムイオンバッテリーはLGエナジーソリューションが供給した。インサイドEVsは「フォルクスワーゲンID.3のその他の火災事故はまだ確認されていない」とし「ID.3の最初の火災である可能性が高い」と伝えた。ID.3は昨年の発売直後に部品問題でリコールを実施するなど販売の過程が順調でなかった。参照記事 参考:VW、ID.シリーズを2022年に日本市場投入 フォルクスワーゲン初の量販EV「ID.3」 過去ブログ:2021年8月トヨタが採用の究極の電池構造” 「バイポーラ」とは? 8月VWの生産、販売が半導体供給不足、コロナで大きく減少 2020年12月東芝が画期的水系リチウムイオン電池開発とLFP電池の進化型 11月村田製作所は2020年度下期に全固体電池量産始める 1月史上最強リチウムイオン電池が誕生? 透明、柔軟で火にも耐える 2019年7月加速するトヨタのEV,PHV車開発 トヨタが水素燃料電池車生産を10倍に引き上げ 5月二次電池の劣化を自己修復し電池を長寿命化する電極材見つかる 1月パナとトヨタ 全固体電池開発で新会社設立 2018年6月全固体電池最前線 2018年6月 2017年12月EV車とFCV車の将来と環境への対応 急なEV化は電力への不安も

リチウムイオン電池に関し日本では、究極の安全性が求められる潜水艦に実用されており、2020年3月に就役した「おうりゅう」に世界で初めて搭載(電池セルはGSユアサが開発したリチウムイオン電池)され、2021年3月就役の「とうりゅう」が2隻目で、その後も搭載されている。、、色々と雑多な記事を読めば、電池セルの品質と同様に、半導体を含む設計が重要だと個人的に思う。トヨタが、これらすべての自社生産にこだわるのも、こんな理由では? 参照記事 過去ブログ:2021年4月弾道ミサイル防衛備えた海自のイージス艦8隻体制完成と海軍力





nappi11 at 00:46│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
メール
URL
絵文字