2021年01月27日  犯罪 国内問題 政治

82019年参院選をめぐる大型買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)罪に問われた衆院議員の元法相、河井克行被告(57:広島3区)の公判が2021年1月25日、東京地裁(高橋康明裁判長)であった。広島6区選出で金融担当相などを歴任した亀井静香元衆院議員(84)の男性秘書(70)が出廷し、克行被告から現金計300万円を受け取ったと証言した。

300万円は、克行被告が現金を提供したとされる100人の中では最高額。証言によると、男性は19年5月31日に広島市内の克行被告の事務所で100万円、同7月3日には同市のホテルで200万円を受領。克行被告は「企業から締め出されて大変なんです。なんとか助けてください」などと言って現金入りの封筒を差し出したという。

KAMEI-NEW169-8334_00-40 男性は現金の趣旨について、妻の参院議員案里被告(47)=公選法違反罪で有罪判決=への選挙依頼と感じたと説明した。参院選後に克行被告から事務所顧問として勧誘されたため、「そんな(顧問料の)意味もあったのかなと思った」とも述べた。  男性は、亀井氏の後援会や地元企業への働き掛けなどの選挙支援を行ったという。亀井氏には検察の捜査を受けた後に現金受領を報告し、「ばか者」と叱責を受けたと話した。

、、、筆者の頭では秘書に関する記事で『「克行被告からは、「選挙は費用がかかりますんで、預かってください」と言われたといいます。秘書は、「公職選挙法に抵触するおそれがあり、使えないお金だと思った」ものの、「要人の克行被告から渡されれば預かるしかない」として、断ることができなかったと釈明しました。、、 受け取った300万円は、おととし9月に本人に返そうとしたものの返せず、友人に預けた後、同じ額を検察に提出したということです。 参照記事』の意味が理解できないのだが、こんな事が日常でまかり通る政治とは何なのか?秘書は「亀井氏には検察の捜査を受けた後に現金受領を報告した」とあるので、問題にならなければ秘書の懐へ入ったのだろうか?問題化したので、秘書個人が悪者を演じているのでは、、。だとすれば、親分の「ばか者」の意味は「バレただと?!ばか者!」だろう。参照記事



nappi11 at 04:00│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by よりばば   2021年01月30日 19:18
 河井案里被告は、幼少より才媛の誉れが高かったようで、慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程修了。政治家を目指してはいたように思えます。インタビューで「総理になりたい。」と煙に巻いたのは、あながち冗談ではなかったような。
そんな妻をマザコンン気味の克行被告は、政治家(屋)として認めていたようで、それで今回甲斐甲斐しく裏方に専念し、やり過ぎ?てしまったようで、案里被告はうぬぼれてしまい、善悪、異常な言動の判断がつかなくなったように思われます。

コメントする

名前
メール
URL
絵文字