sbl4u158_alexei-navalny_625x300_17_January_21モスクワ現地時間2021年1月17日夜7時半頃、ポベダ航空の便で妻のユリアさんや弁護士と共にドイツ・ベルリンBerlin's BER airportから帰国した反汚職基金の主宰者で、ロシアの野党指導者として知られるアレクセイ・ナワリヌイ( アレクセイ・ナバリヌイ:Alexei Navalny)氏が、モスクワのシェレメチェボ国際空港Moscow Sheremetyevo International airport で拘束された。ロシア連邦刑執行庁モスクワ支局の発表で明らかになった。ナワリヌイ氏は2020年8月に国内線で移動中に体調を崩し、ドイツの病院に転送された。同氏に化学兵器が使用されたとして、欧州連合(EU)はロシア政府高官らに対し制裁を発動している。ツイッター映像
FireShot Webpage Screenshot #123 -執行猶予付きの有罪判決を受けていたナワリヌイ氏は、一連の違反により2020年12月29日以降から当局の捜査対象となっていた。その後の扱いについては裁判所が決定する。裁判所の決定が下るまでナワリヌイ氏は拘束される見通し。先にロシア連邦刑執行庁は弁護士を通してナワリヌイ氏に裁判所へ出頭するよう命じたほか、執行猶予付きから実刑判決へと内容を変更したことを通達していた。彼の機内の様子は報道で、マスクをした彼は、「彼らが自分を逮捕する?それは無い。自分は無実の人間だ」と語り、「自分はロシア人で、そこの家に戻れる十分な権利があると思っている。ドイツには大変感謝している。今は幸せだ」"They will arrest me? That's impossible, I'm an innocent person," he said, wearing a face mask."I feel I am a citizen of Russia who has the full right to return to his home."big thank you" to Germany and said he felt "very, very happy".と述べたと報道されている。同機にはAFPなどのマスコミ関係者も同乗していた。弁護士の同行は認められず、ロシアの警察は同日、モスクワの著名活動家、リュボフ・ソボル(Lyubov Sobol)氏ら、ナワリヌイ氏の複数の側近も拘束した。 参照記事 英文記事 参照記事 過去ブログ:2020年9月毒を盛られたロシアの野党党首回復 写真掲載 ドイツ
ロシア連邦検察は裁判所に対し、同氏の30日間の勾留を認めるよう要請。同氏の広報担当者、キラ・ヤルミシュ氏は1月18日、「裁判所は2月15日までの勾留を認めた」とツイッターに投稿した。裁判で数年にわたる禁錮刑が言い渡される可能性がある。参照記事

nappi11 at 01:12│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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