2020年12月29日  国内問題 政治 個人
20201227ds73_p自民党の二階俊博幹事長は2020年12月27日放送のBS朝日番組で、自身を含む菅義偉首相らとの大人数会食に批判が出ていることについて「会食を目的にやっていない。意見交換を考えてやっている。全く無駄なことをしているわけではない」と述べ、反論した。参照記事

、、安倍首相はじめ、政権の在り方と言うより、政治家の不祥事や社会不安が一向に解消されない事に国民は苛ついている。二階氏に限れば、二階派からの汚職議員が目立ち、メディアの風当たりが強くなるのは当然だろう。政治家、政治への国民のイメージが下がる中、政治家が先手を打って国民に誤解されないようにしなければならない。毎度、ホテルや料亭で食事つきでなければ意見交換も出来ないでは、イメージは一向に良くならないし、決して効率がいいとも思えない。
いっそのこと、維持費の高い国会議事堂など壊して公園にでもすればいい。世界でもトップの高給と待遇を受け、高級スーツに身を包んだ見栄と欲の集まりに政治を任せても、抑制のきいた、国民を思った政治など望む事が無理な注文なのかもしれない。彼らに対する不信ばかりが高まる中、甘やかし続けた国民の責任でもある。

3712b026国際情勢では、中国や北朝鮮の脅威拡大を念頭に、日本政府内には米英やカナダを含む英語圏5カ国の機密共有枠組み「ファイブ・アイズ」に参加すべきだとの声が出ており、日本政府が独自に入手した、中国でイスラム教徒の少数民族ウイグル族が強制収容された根拠となる情報を2019年、出所を明らかにしない条件で米英両政府に提供していたことが、2020年12月28日までに分かったと報道された。米国は、これらの情報を基にウイグル族を弾圧したとして中国への非難を展開したと日米の関係筋が明らかにしたとされる。
益々、国際情勢が分からず、親中国の二階氏の様な政治家が政権与党中枢に居ることは危険な事でしかない。なんせ、軍事独裁国家の習近平国家主席を国賓で呼ぶことに、政治生命を懸けていると平然と言う人物である。選挙地盤の三重県に、パンダが2頭も来たことがそんなにうれしいのか?
昭和の遺物、派閥政治など党利党略以外の何物でもなく、政治ですらない。つまり二階派のボスである彼は、政治家ですらないから、コロナでの世界経済の変化、国内消費の低迷、少子化、労働の在り方、人権、環境問題など気にもしていないだろう。大臣斡旋(あっせん)屋のこんな政治屋でも、中国でなら通じるかもしれないが、、。送り込んでも、危険物で、宅配便で送り返されるだろうが。
多くの問題がグローバリゼーション(globalization)に関わる現代において、日本だけが閉鎖的田舎政治に留まっていてはならない。もうすでに、必要な人材を無理やり派閥優先で選んだり、欲ボケの政治家、社会経験不足で前例踏襲しかできない官僚から選択する時代では無い。世界は今、全く未経験な新たなグリーンな産業革命に直面している。 参照記事 関係ブログ:2021年1月信頼揺らぐ国連の在り方と日本の急務 2019年10月米サイバー戦指揮官養成課程に自衛隊将校1人を派遣 韓国除外 3月人民解放軍の日本分析と、更なる目前の大問題 2018年12月中国の第二の「アヘン戦争」カナダへ侵攻とファイブ・アイズ 

nappi11 at 01:00│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by まこと   2021年01月02日 04:12
ほんと最近の二階は目に付きますね
民主に交代する前の自浄作用の無さが目に付きます

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