2020年12月24日:伴侶を無くした2匹のペンギンがあたかも互いを慰めあうように寄り添う姿を写した写真がオーシャノグラフィック誌のオーシャン・フォトグラフィック・アワーズOcean Photography Awards competitionで最優秀作品に選ばれた。写真の撮影場所は豪メルボルンMelbourne, Victoria, Australiaにあるセント・キルダ・ビーチ(St Kilda Beach)。動画記録
撮影したのは独の写真家のトビアス・バームガートナーTobias Baumgaertnerさん。バームガートナーさんは、このペンギンたちがつい最近自分の伴侶と死に別れたという話を耳にした。灰色の方が最近未亡人になったペンギンで、若いオスが、まるで慰めるかのように何時間も付き添い、点滅する街の明かりを眺めていたと説明されている。バームガートナー氏は、このペンギンの良いショットを撮るのに、コロニーに3日通ったという。英文記事