20201127at22S_p島津製作所が中小の病院やクリニック向けに新型コロナウイルスのPCR検査が自動でできる装置「遺伝子解析装置 AutoAmp」(以下「AutoAmp」)を開発し、2020年11月27日に発売した。既存製品の部品利用などにより、税抜き190万円(209万円:税込み)と、同じ検査能力を持つ他社製品より5、6割割安で、規模の小さい施設でも導入しやすくしたという。  装置は幅30センチ、奥行き65センチ、高さ66センチ。同社の試薬キットを使い、唾液(だえき)などの検体をセットすると、装置につないだパソコン画面に結果が表示される。1度に四つの検体を調べることができ、一つの検体だけなら約90分、4検体同時でも、約2時間で感染の有無がわかる。1年間で3千台の販売を見込んでいるという。
img01以下の参考記事を読むと、同社に所属するノーベル賞受賞者田中耕一氏の基礎研究などが大いに役立っているようだ。 参照記事 参照記事:島津製作所/クリニック向け全自動PCR検査装置を発売 参考:富士フイルム、PCR検査を迅速化。最大6時間が約75分に 参考:田中耕一が考える科学技術の使命  過去ブログ:2019年2月水中光無線通信で新技術開発 用途は海底の地震データ採取にも

nappi11 at 00:10│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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