2020年11月28日 軍事 戦争 紛争

トルコの裁判所は2020年11月26日、2016年7月に発生したレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)政権の転覆を狙ったクーデター(仏: coup d'État、英:coup)未遂Attempted coup事件をめぐり、475人の被告 defendantsの内、空軍の元パイロットら337人に終身刑life imprisonmentを言い渡した。AFPが入手した裁判文書で分かった。公式発表前に司法筋が提供したこの文書によると、337人は殺人や憲法違反、エルドアン大統領の暗殺未遂などで有罪と認められたという。ニュース映像 当時の記事と映像
この中には、クーデター計画の実行中に議会などを爆撃した空軍の戦闘機の元パイロットや、司令部として使われたアンカラの空軍基地で計画を手助けしたとされる民間人4人も含まれている。写真右上は、
トルコ・アンカラ郊外の裁判所前に集まった被告らの家族(2020年11月26日撮影)。(c)AFP
当時、市民を含む計251人が死亡、2000人以上が負傷し、反乱軍側約30人が死亡したこの事件について当局は、在米イスラム教指導者のフェトフッラー・
ギュレン(Fethullah Gulen)師:左 が首謀したと糾弾しているが、同師はあらゆる容疑を全面否定しているが、エルドアン政権は事件から4年がすぎた今も教団の関係者の摘発を続けている。
半国営アナトリア(Anadolu)通信によると、事件をめぐって289件の裁判が起こされ、うち10件が現在も続いているという。当時反乱軍側兵士2839人が身柄を拘束され、2016年7月以降、有罪判決が言い渡された人は4500人近くに上り、うち2800人以上が終身刑に処されている。参照記事 参照記事 過去ブログ:2017年10月2016年のクデター未遂で軍人40人に終身刑 トルコ

