

同機は左エンジンカウルがクマに衝突して損傷していた。機体は整備士が修理に当たっている。搭乗していた乗客6人にけがはなかった。クマの死骸は空港係員が撤去して倉庫に運び、適切に処理するためアラスカ州当局に連絡を取っている。
アラスカ州運輸公共施設局の広報は、「航空機が鳥や他の動物に衝突したことはあるが、クマの話を聞いたのは初めてだった」と話している。空港は部分的にフェンスで囲まれていて、係員が花火や車両を使って滑走路に動物を寄せ付けないようにしているという。周辺では過去に親子と思われる2頭のクマが目撃されていた。しかし事故の当日に係員が除雪作業をした際は、野生生物は目撃されていなかった。参照記事 英文記事
、、つい最近、珍しく我が家の牧草地にシカが現れ、近くには結構交通量の多い道路もあり、気になったアラスカの事故である。牧草地でのんびりするのはいいのだが、雪の降る暗い日に道路を歩かれると非常に危険で、ドライバー向けの標識の設置を検討している。幸い近くに山が無いのでクマは来ない。