2020年09月28日  犯罪 メキシコ 中南米
Screenshot(34)メキシコ南西部ゲレロ(Guerrero)州で2014年に教員養成大学の学生43人が失踪した事件で、アンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領は2020年9月26日、事件に関与した疑いで軍人に逮捕状が出されたと発表した。未解決のこの事件をめぐり国際的な批判の声が殺到していた。

 ロペスオブラドール氏は、行方不明の生徒らの両親が出席したイベントで、同国に傷を残した悲劇的事件への長きにわたる捜査状況について報告書を発表。容疑者らに掛けられている容疑の詳細は明かさず、「軍人に対して逮捕状が出された」と述べた。

685e231f 2014年に起きたこの拉致事件ではメキシコ全土に衝撃が走った。学生43人は抗議活動に利用しようとバス5台を奪い、ゲレロ州イグアラ( Iguala)市に向かったが、汚職警官らに止められて麻薬組織に引き渡された。検察当局は当初、麻薬組織が学生たちを敵対組織のメンバーと勘違いして殺害し、ごみ捨て場で焼却して遺灰を近くの川に捨てたと説明していた。  被害者の家族らは事件の解決策を求め続け、軍が学生らを守るために何もしなかったどころか、事件に関与した可能性もあるとして長年事実の究明を求めてきた。参照記事 過去ブログ:2014年12月行方不明43人の内、一人判明>全員死亡は勘違いから? メキシコ 12月学生ら43人殺害容疑で組織のヒットマン逮捕 メキシコ 10月市長が学生43人の殺害に関与か?メキシコ

FireShot Webpage Screenshot #1871 - 'メキシコ学生2022年8月20日:メキシコ南部ゲレロ(Guerrero)州で2014年に学生43人が失踪した事件で、当局は19日、物議を醸した捜査を主導していたヘスス・ムリジョ・カラム(Jesus Murillo Karam)元検事総長:右 を逮捕した。元検事総長は、本件絡みで逮捕された人物の中で最も高位。かつて与党だった制度的革命党(PRI)の有力者でもあった。検察によれば、元検事総長の逮捕容疑は強制失踪、拷問、司法妨害。他に軍人20人、行政・司法官5人、警察官44人、ゲレロス・ウニドスの構成員14人にも逮捕状が出されており、いずれも組織犯罪、強制失踪、拷問、殺人、司法妨害の容疑がかけられている。この報告書によると、麻薬組織は学生らを殺害し、遺体をごみ処理場で焼却したとされる。だが、この調査結果については、遺族だけでなく独立専門家や国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)も疑問を呈していた。参照記事

学生らの失踪には政府が関与していたとみられ、ムリジョ・カラム容疑者は事件現場の改変や事件と政府当局とのつながりを隠すなど隠蔽工作を画策したと指摘されている。 失踪した学生らの痕跡は3人の燃えた骨の一部が発見された以外、見つかっていません。参照記事



nappi11 at 05:15│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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