
2020年8月28日:日本の自動車メーカー、ホンダは2020年8月27日、同社初の量産型電気自動車「Honda e(ホンダ イー)」を10月30日に発売すると発表した。「Honda e」の電気モーターの最高出力は136psと154psの2種類。4人乗りの「Honda e」の一充電走行距離は259キロから283キロ。価格は標準モデルが451万円。ホンダは日本で年間1000台の販売を目指すという。NHKによると、今年から来年にかけてトヨタ自動車、日産自動車、マツダも新型電気自動車を発売する計画。参照記事
ホンダeは、開発目標の第一として、欧州で2021年から強化される二酸化炭素(CO2)排出量規制への対処にあるとする。来年からの規制と思われがちだが、実は、今年2020年秋から現地で販売される新車は21年モデルと呼ばれるものになるので、事は急がれた。そこで、今年の春から欧州では先行して販売がはじまっている。
ホンダeのボディサイズは全長3894mm、全幅1752mm、全高1512mm、ホイールベース2538mm(いずれも欧州仕様)。4人乗り、
バッテリー容量は、35.5kWh(キロ・ワット・アワー)。これにより、国内のWLTC(Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure の頭文字で、日本では「乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法」日本では2018年10月より導入)で283km(JC08モードでは308km)走れるとする。日産リーフは、標準車で40kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、WLTCで322km走れる。1kWh当たり何km走れるかを試算すると、リーフは8.0kmでホンダeは7.9kmなので、バッテリー搭載量に対する一充電走行距離の性能はほぼ同等といえそうだ。ただし、バッテリー容量をそのまますべて走行に使っているかというと、バッテリーの信頼耐久性のため自動車メーカーごとに余力を残しているのが実態で、必ずしも机上の試算が的を射ているとは限らない。
また、遠出をする際には急速充電器で30分充電すると202km走れる電力を蓄電できるとのことなので、途中1回の充電で400km近くは遠出できることになる。 参照記事
