5043d946c49ef7b4c7b5ab09dba413c1中国共産党の幹部を養成する中央党校は習近平国家主席を批判したとされる元教授に対して「国の名誉を傷付けた」として党籍剥奪(はくだつ)の処分を発表しました。中央党校は元教授(2012年に定年退職)・蔡霞(さいか)氏に対して「国の名声を損ない、党内の政治規範に対し、重大な違反を犯した」として、党籍の剥奪と退職者年金の給付停止などの処分を発表した。蔡氏は移住(亡命)先のアメリカで行ったとされる講演で、国家主席の任期の制限を撤廃した習主席を批判していた。さらに、習主席は「暴力組織のボスである」「マフィアのボス」、共産党を「政治的ゾンビ」
「マフィアのボス」、共産党を「政治的ゾンビ」と
「マフィアのボス」、共産党を「政治的ゾンビ」と
と指摘して「中国が危機的な状況から抜け出す最善の方法は指導者を変えることだ」と主張していた。

index中国政治の専門家2人は、蔡氏が習主席を解任することが党再生の第一歩だと発言した録音が6月にオンラインに漏れたことを指摘した。ロイターが確認した録音によると、同僚から「蔡」と呼ばれる女性が習氏を「犯罪組織のボス」と呼び、共産党を自分の道具として使っていると述べたほか、共産党は「政治的ゾンビ」だと指摘。女性がどこでいつ誰に話していたのかは明らかでない。革命家の孫である蔡氏は、中国共産党中央党校で40年間教鞭を執り、れっきとした体制派だった。中国政府はここ数年、国を批判した人物を厳しく取り締まっている。
Screenshot(28)先月e28601dd-913e-4184-98fb-0abcaede7b09は習氏と共産党を批判した清華大学の許章潤教授が警察に拘束された後、解雇された。同じ月に国営不動産会社元会長の任志強氏:右 が習氏を「道化師」と呼び、共産党から除名された。任氏は過去に「人民の利益を代表しないメディアは人民に見捨てられる」と中国版ツイッターの「Weibo(微博)」でメディアを批判をし、2016年に1年間の観察処分を受けていた。 参照記事  ニュース映像 参照記事 参照記事 参照記事
習近平国家主席の側近は7月、国内の公安機関を巡る毛沢東式の粛清を呼び掛け、「剣を内へ向け、骨から毒をそぎ落とす」時が来たと言明した。たちまちのうちに粛清が始まり、号令が掛かってから1週間とたたずして、中国共産党当局は警察と司法関係者少なくとも21人の調査に着手した。上海の警官トップた党幹部も対象になっていると言う。参照記事
a1242d33c8e00f0541a05c55bbcae557.png、、、今のままでは、習近平体制は5年以内に崩壊するとの声もあるが、筆者にすれば、まだ5年も持つのかという思いだ。最近インターネット上で、出所不明な中共内部で開かれた習近平の罷免に関する会議の内容と言われるものが公開された。5つの方面が議論された、その内容は、
1.経済が今の段階迄進んできて、もう前に進む事が出来なくなった。何故なら体制そのものに、もう抜け道がなく、制度を変えても無意味なので、この体制を廃止しないといけない。しかし、革命を起こしてはならない。
2.中共のこの理論は根本的に問題がある為、根本的に変えなければならない。
3.中共は既に政治ゾンビになっており、誰がこの危険な局面を挽回しようとしても無理である。
4.この党は既に窮途末路の状態。解決策はこの人、習近平を職位から降ろし、面子を持たせながら老後を安らかに過ごしてもらい、世の中を再び正常な状態に変えること。
5.この人を何とかしなければ、この体制は即座に地に落ち、5年以内に中国は大きな混乱を経験し、乱世に梟雄(キョウユウ)が現れ、又新たなスタートを切ることになるだろう。
、、、どこをどういじろうが、共産党の一党独裁と、党の価値観でしか判断せず、国際認識や法を無視した態度は問題を起こすことはあっても何の解決にもならない。また、経済発展と軍拡が共産主義の発展と捉え、その為に手段を選ばない態度は、中共政府と自由主義社会との平和共存には無理がある事を示している。彼らの独善的、閉鎖的世界観は、今回の新型コロナの流れで、より明確になり、彼らの抑圧的政治手腕は香港で進行中だ。
2022年11月14日:中国人学者の蔡霞(さいか)氏が米外交誌の『フォーリン・アフェアーズ・レポート(Foreign Affairs Report)』誌9・10月号に発表した論文「習近平の弱点」が話題になっている。記事:習近平の本性を暴露した女性研究者の「論文」 参考映像:習近平がついに直属の部下に裏切られた。
2020-8-19_CaiXia_CCP_Univ_prof2022年12月8日:現在中国の迫害を逃れて亡命先のアメリカで暮らす蔡霞氏は、「文藝春秋」でインタビューに応じた。彼女が日本メディアに登場するのは今回が初めて。参照:「習近平は裸の皇帝」元部下の女性学者が日本メディアに初めて答えた この記事で、蔡霞氏が一時訪問先だったアメリカに滞在中の2020年8月、「深刻な政治的問題と国家の名誉を汚す言説」を理由に、中国共産党の党籍を解除されたが、その理由が、 過去の同氏と友人との、習近平体制を批判する携帯電話での会話の音声が全て盗聴された上、ネットに流出した事だったと述べられている。これ以前から言論を封殺されていた同氏は、中央党校から中国への帰国を急(せ)かされたが、身の危険を感じて帰国をためらっているうちに、一方的に、中央党校から党籍の解除と年金(2012年に定年退職)の打ち切りを通告されたと言う。参考2020年10月:蔡霞=習近平は台湾攻撃の野心があるが、政変の恐れがある

nappi11 at 00:07│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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