在日米軍のシュナイダー司令官Lt. Gen. Kevin B. Schneiderは2020年7月29日、東シナ海の沖縄県・尖閣諸島（中国名・釣魚島）周辺海域への侵入を繰り返す中国船について、日本の対応を同盟国として支援すると表明した。
オンライン記者会見で、８月中旬に中国の季節的な禁漁措置が終われば、同周辺海域で日本およびその安全保障で唯一の同盟国である米国への圧力が高まる可能性があると指摘。中国海警局や人民解放軍の船舶に守られた大規模な中国漁船団が同海域に殺到する恐れがあるとした。
司令官はまた、「米国は尖閣諸島の状況について日本政府を支援するコミットメント（約束）を100％断固として守る“The United States is 100% absolutely steadfast in its commitment to
help the government of Japan with the situation in Senkaku,”（ＮＨＫはここの訳を：「尖閣諸島の状況についてアメリカが日本政府を助ける義務をまっとうする」としている）とし、「年365日、１日24時間、週７日いつでもだThat's 365 days a year, 24 hours a day, seven days a week. T ..
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There is no deviation in that regard,”
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“That’s 365 days a year, 24 hours a day, seven days a week. There is no deviation in that regard,”（ライン部分は、決意にぶれは無い、ほどの意味）」と述べた“The United States is 100% absolutely steadfast in its commi ..
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。さらに、「東シナ海や南シナ海で攻撃的かつ悪意ある行動を続けている」として中国を非難。南シナ海では正当な領有権を主張する近隣諸国を威嚇し続けていると批判した。米国は、南シナ海の中国軍の軍事基地化や一方的な領海の主張を国際法違反と非難し、ポンペオ国務長官は2020年7月13日、米国には、南シナ海の中国の軍事基地を攻撃するに十分な正当性があると取れる声明を出している。 ＊沖縄トラフ：中国は沖縄トラフを自国の大陸棚権原の外縁とし、日中の経済主権の境界であると主張しており、これに対し、日本政府は沖縄トラフではなく、中間線方式を主張している。 参照記事 英文記事 過去ブログ：2020年7月米、豪が中国の南シナ海での中国の活動否定で足並みそろえる 7月見境なく他国の領土を紛争地化する中国の横暴と米中対立の先鋭化 2019年6月中国マフィアがメキシコ湾で狙う高級魚トトアバの浮袋 5月乱獲と環境破壊が進む南シナ海、日本近海、南太平洋と中国 3月イギリスが南シナ海への空母の派遣を決定 南シナ海波高し 2018年8月すでに中国に取り込まれたフィリピンの歯ぎしりが聞こえる 7月日本の中国の「一帯一路」への協力に異論 5月着々と進む南シナ海の軍事基地化と国際法を完全無視の中国 2014年11月中国の沿海漁業は壊滅 サンゴ密猟の背景 3月中国船のサンゴ密漁、日中協定の隙を突く 甘い日本の自然保護 2010年4月中国人 環境破壊なんて気にしない
