images中国の王毅(ワン・イー)外相は2020年7月9日、北京市で講演し、対米関係について「国交樹立以来、最も深刻な試練に直面している」と述べた。「中国は米国に取って代わったり対抗したりする意思はない」とも語り、関係改善を探る考えを示した。,,王氏が強調したのは中米間の対話の継続だ。「交流してこそ誤った判断を避けられる」として政府間だけでなく、民間企業や留学生など各分野での交流を続けるべきだと主張した。中国が歩みよりをみせている理由の一つとみられているのが米国の中国への制裁案だ。
https _imgix-proxy.n8s.jp_DSXMZO6110755003072020MM0001-9米上下院本会議は「香港の自治」の侵害に関わった中国共産党員や金融機関への制裁を可能にする「香港自治法案:Hong Kong Autonomy Act」を7月2日全会一致で可決し、それは自治の侵害に関与した中国や香港当局者、関係機関への資産凍結やビザ(査証)発給の停止といった制裁に道を開く内容だった。具体的にポンペオ米国務長官 Secretary of State Mike Pompeo は中国チベット自治区への訪問を妨害した中国当局者などにもビザの発給を止める措置も打ち出している。米国に子弟らを留学させるなど米国とつながりを持つ中国共産党関係者は複数いるとされ、制裁が実行されれば脅威になるとの見方がある。
実際中国は米政府が中国人留学生らの受け入れ制限を検討していることに猛反発し、中国教育省の報道官は6月12日に「正常な留学交流を政治問題にして汚名を着せることに断固反対する」と発言。この直前に中国政府は関係が悪化しているオーストラリアへの留学をやめるように国内に注意喚起を出していた。参照記事 参照記事

afaf36b1-s、、、、、現在中国を取り巻く政治状況は最悪で、中国は南シナ海や東シナ海で強硬姿勢をみせて周辺国との摩擦を強め、インドとも国境沿いで両軍の兵士がにらみあう緊張状態が続く。中国政府が香港への統制を強める香港国家安全維持法を巡り、EU(欧州連合)や日本も反発を強めている。結局、これ以上諸外国と対立しても中国の孤立を招くだけと判断し、国内からの反発も懸念した結果の軟化だと思うが、これまでの経緯は、世界に中共政府の醜さ、権威主義的横暴さを見せつけ、更に世界は具体的な妥協を求めるるだろうし、この程度の王毅(ワン・イー)外相の談話で、米国はそう簡単に制裁緩和は実行しないだろう。
態度の悪い世界の中の落第生は、世界にひざまずくまで徹底的に叩かれるべきだ。いい加減その、血で染められた赤い大風呂敷を広げるのはやめた方がいい。幾ら優等生ぶっても、過去の嘘で固めた歴史と現在の迷走から見て、赤い大風呂敷は人類の愚かさの象徴でしかない。中国発の悪性ウィルスは今も猛威を世界に撒き散らし、日々多くの人が命を落とし、世界中が困惑しているのが現実だ。常に事実をねつ造し隠蔽する体質の中国が世界に強気に出れる要素など微塵も無く、全てに独善的で放漫すぎる。たかだか建国約70年の国としては、世界に頭が高すぎる。まづは、大気、海洋汚染、犯罪大国の汚名を返上するのが先であろう。過去ブログ:2020年7月中国指導部政治路線を批判してきた清華大教授拘束と日中関係
maxresdefault2020年7月12日:2020年4月末に渡米し、7月10日に米国への亡命が受理されたと報道されている中国出身の感染症専門家、閻麗夢(えんれいむ:Dr. Li Meng Yan)氏が7月11日までに米メディアの取材に、中国で新型コロナウイルス流行初期に「人から人」への感染が起きていたが、中国当局により隠蔽されていたと証言した。米政府系放送局、ラジオ自由アジア(RFA)が報じた。
20200711051527147香港大学公共衛生学院のウイルス専門家である閻麗夢氏は、昨年末に中国武漢市で感染が初確認された直後、世界保健機関(WHO)専門家と共に極秘に調査を開始。2019年12月31日、中国当局が既に人から人へ集団感染が起きていることを把握していると中国疾病予防コントロールセンターの友人に確認した。感染は非常に深刻だったが中国当局は誰もこのことを公表することを許さづ、上司の教授に伝えたが、「中国共産党のレッドラインを踏むな」「われわれが消される可能性がある」との警告を受けたという。またこの事実は、WHOによっても意図的に隠蔽された疑惑があると言う。WHOは2020年1月9日と14日、ヒトの間での感染を示す証拠はないと発表した。 参照記事 参照記事 YOUTUBEニュース 参照記事
 過去ブログ:2020年7月ポンペオ米国務長官が尖閣問題にも言及 7月新型コロナウイルスに近いウイルスは2012年に中国に出現していた? 4月在スウェーデン中国大使の暴言でスウェーデンが中国離れ? 1月米ハーバード大教授が中国との関係で訴追と中国の策謀「千人計画」 2019年12月中国共産党政権70年で最大の失態 現役スパイの寝返り、、、例によって、日本のメディアはほとんどこのニュースを取り上げていない。

nappi11 at 01:01│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by よりばば   2020年07月12日 06:58
 間違いなく{フリ}である!
各国が コロナ対策に追われ疲弊している時こそ 世界を我が手にと狙っているのは間違いない。
世界にばら撒かれている中国人は 知りえた情報は 中国政府(中国共産党)に報告する義務があるとか。
それでもまだ、習 近平氏を招待する動きがあるのは 如何なものか。

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