migindexちな法務省は2019年12月26日朝、死刑が確定していた1人の死刑を執行した。関係者への取材で分かった。森雅子法相は同日午前、法務省で臨時の記者会見を開く。関係者によると、執行されたのは2003年6月20日に起きた福岡市一家4人殺害事件で、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた中国人の元専門学校生、魏巍(ウェイウェイ Wei Wei当時23歳)死刑囚。死刑執行は今年8月以来で、10月31日に就任した森法相のもとでは初めて。
2019122600000003TNC確定判決などによると、魏死刑囚は中国人の男2人と共謀。2003年(平成15年)6月19日午後11時頃、3人は松本さん宅の隣のマンションの塀を乗り越えて、勝手口から家に侵入し、強盗目的で福岡市東区の衣料品販売業、松本真二郎さん=当時(41歳)=方の松本さん夫妻(夫41歳、妻40歳)と長男(11歳)、長女(8歳)一家4人を殺害、現金約3万7000円 ($338)と通帳、カードを強奪し、遺体に重りを付けて博多港に沈めた。20日午後には、警察により博多港箱崎埠頭付近の海中から一家の遺体が次々と発見された。
日本で逮捕起訴された魏巍被告人は1審の福岡地裁で事実を認めた後、ほぼ黙秘を通し、死刑判決を受けた。2審では、一転して動機や犯行過程、3人の役割、遺族への謝罪などを詳細に証言したが、控訴は棄却された。上告したが2011年10月20日に最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は上告を棄却して死刑が確定した。当時、犯行のあまりの残忍さに世間は驚愕した。

indexこの殺人事件前の2003年4月15日夜、福岡市中央区の日本語学校に魏と王亮(ワン・リャン Wang Liang当時21歳)、楊寧(ヤン・ニンYang Ning 当時23歳)らが職員室に忍び込み、現金約五万円を盗んだ。そこは王が在籍していた学校だった。王、楊はその1月にも、同区のファストフード店に侵入し、現金230万円を盗んでいた。ここは楊のアルバイト先。4月9日には魏が別の中国人留学生2人と共謀し、中国人留学生から現金約26万円を奪うという事件も起こしている。
さらに「3人で何かやろう」と5月上旬には、楊のアルバイト先だった同市博多区のラーメン店経営者襲撃を計画するが「面識があると発覚の危険性が高い」として断念したとされるも、この時すでに「殺害して金を奪う」ことを念頭に置いていた。

 共犯の中国人2人楊寧(ヤン・ニン)と王亮(ワン・リャン)は犯行直後に中国へ逃げ帰ったが、中国当局が身柄を拘束し、楊寧は死刑判決を受け、2005年7月に刑が執行された。王亮は「自首し、事件解明に協力した」として無期懲役が確定している。死刑制度をめぐっては、内閣府が2014年(平成26年)に発表した世論調査で容認派が約8割にのぼっている。参照記事 犯人と犯行の詳細記事

Screenshot(6)日本で死刑が執行されると必ず反論も出る。「(犯人が)殺されて当然っていうのはお前の主観でしかないからな 。 それを殺してはいけないっていうのは人権に基づくものだけど」などという、物知り風なコメントもある。しかし、日本の裁判官が刑の言い渡しに際し「社会通念( conventional wisdom、a socially accepted idea)上 適当と思われる」との表現をあっとはっく-2019-12-26-16.14.03-768x430する事からも、死刑を含む刑罰は決して個人、裁判官、国家の主観を反映したものではなく、その社会が持つ社会通念を反映した司法判断であり、容疑者の人権は、少なくても日本ではその刑罰に行き着く過程で十分に考慮されていると大半が理解し、現に、魏巍被告は最高裁にまで上告している。参照記事 参照記事 英文記事 英文記事  過去ブログ:2018年8月威厳も倫理観さえも失ったローマ法王庁が何を言う! 2012年4月「世界に死刑は必要か?」を読んで、RevengeとVengeance



nappi11 at 03:06│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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