2019年07月05日  商業 経済 車、乗り物
coverトヨタ自動車が2020年にも、燃料電池車(FCV)の生産能力を現状比10倍以上の月産3000台に引き上げることが明らかになった。20年後半の投入を計画する量産型FCV「MIRAI(ミライ)」の次期モデルで増産を図る。トヨタは20年以降にFCVの年間販売台数を3万台以上にする目標を掲げる。次期モデルの投入を機に、普及に弾みをつける。現在の生産能力は年間約3000台で、単純計算すると月当たり250台程度。18年のグローバルでの販売実績は約2400台だった。FCVは700万円ほどと高い車両価格が普及の課題となっている。経済産業省は、25年までにFCVとハイブリッド車(HV)の価格差を現在の300万円程度から70万円程度に縮小する目標を掲げており、水素社会の実現を後押しする。トヨタも本格量産への移行でコスト低減を図る方針だ。参照記事
p01_image01中国メディア・東方網は2019年6月30日、水素電池車の開発は以前より進んでおり、複数のメーカーがその技術を持っているものの、中でもトヨタは先を進んでおり、2014年には最大航続距離500キロのMIRAIを日本国内で発売したと説明。そのころ中国ではまだ「EVをどうやって急発展させていくか」について悩んでいた。水素電池車への取り組みが急速に進んでいる日本に対し、EVを全力で発展させようとしている中国について「方向性が間違っているのだろうか」と疑問を提起し「恐ろしいのは、日本がすでに量産段階に入ろうとしているなかで、わが国がまだスタートライン付近にいることだ」と指摘した。参照記事 過去ブログ:2019年7月中国EV車に相次ぐ発火事故 テスラの世界販売は好調

nappi11 at 06:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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