
2019年3月30日:中庭で今日も夜を越したキジたちの朝は日の出と共に始まる。午前6時頃から、枝の中でごそごそ動き始め、羽をつくろったりしている。6時40分になってやっと顔を出し、しばらく回りを確かめる。入念に回りを確かめて6時50分、やっとオンコの樹の下に舞い降りた。木の根元のオレンジ色は、食べ切れずに残っていたミカンを輪切りにしたもので、ヒヨドリたちが喜んで食べる。写真右
キジの姉妹は前夜の内に撒いて置いた餌をせわしく食べ、7時5分に食事を終えて雪の残る中庭を2羽そろって歩き始めた。7時6分、今日は古巣の有る東へ飛び立った。朝から晴天で無風なので飛び立つには良い条件がそろっている。下の右の写真が飛び立つ直前。

最近のこれまでの観察では、2~3日古巣で過ごしてから、また中庭に舞い戻ってきている。今年はすでにこれを2~3度繰り返している。いづれ野山に戻って、冬まで中庭に来なくなるのは分かっていても、姿
が見えないとやはり気になり、いつ戻ってもいいように餌を撒く毎日だ。毎年、残雪が消えて草木が芽を出し、新緑の匂いが溢れるまで餌まきが続く。その頃には、スズメも他の野鳥達も自然に中庭から姿を消す。最近のキツネのママさんは、呼ばなくても自分から目の前に来てお座りをして何かを語ってくる。まだよく分からないが、ママさんはこちらが色々話しかけるのを聞くのが楽しそうだ。最近は定刻が6時15分と遅くなってきた。
2019年3月31日:朝8時半、中庭にキジが戻ったが、今日は驚いた事に3羽のキジが居る。ここで冬を越したと思われるこれまでのメス2羽と、新たにひときわ大きなオスが来ている。兄妹なのだろうか、それともペアになったのか?3羽に気づくのが遅く、すでに食べ終わっていたのか、補充した餌を食べてすぐに庭の隅で休憩にはいった。いろんなドラマが起きる中庭だ。今日は天気がいいので、砂利道の整備と川辺のごみ拾いの予定。川のごみはペットボトルや発泡スチロールが多い。すこしでもカモやアオサギたちがいい環境で過ごせればと拾っているが、毎回うんざりする程の量を拾うことになる。
その後3時過ぎ、観察していて、新参のオスがメスの1羽に求愛行動を取っているので関係が判明した。メスの前で、地団太を踏むように両足で地面を踏み叩くのがそれで、懸命にプロポーズしている。子供の頃から知っているメス2羽も、いつの間にかそんなお嬢様になったと思うと感慨深
いものがある。一方姉妹たちは、そんなのは気にしていないかのようにさっさと補充した餌を食べて姉妹仲良く休息にはいった。中庭には、ほったらかされたオス:左右 が中庭を歩き回ったり、孤独に餌を食べている。さて、この恋は実るのだろうか?上の写真で、オスがこれでもかと、羽を膨らましているのも求愛のポーズのようだ。それにしてもきれいなオスで、頭の上に耳のように羽が立つのを初めて見た。
キジの姉妹は夕方の食事を終えて、5時前にはオンコの木の中に入ったので、今日はお泊りのようだ。半日メス姉妹と中庭で過ごしたオスは、その後も中庭をうろうろしながら東の方へ歩いていったので、自分の巣に戻ったと思われる。今日は、外仕事中に見慣れないキツネが現れて好奇心から中庭に近づき、キジが警戒の鳴き声を上げたりと、慌ただしかった。さて、そろそろママさんが来る時間だ。


人間なら揉めるでしょうが、キジの世界では 平和な出来事なのでしょうか?
雛か誕生するかどうか、今後が楽しみです。