ISは2017年11月にイラクで、2019年3月21~24日にシリアで敗北したが、彼らはすでに抵抗組織として新たな反政府的戦闘insurgency fightをイラクのモースルMosulなどで開始しており、イラク、シリアはこれに充分な注意が必要だと、前イラク軍の指揮官が警告している。彼はまた、イラク北部モースルの治安の安定がイラク全土へ大きく影響すると、今後の指針も示している。モースルのあるニネベア県Nineveh provinceのシンジャル地区Sinjar district では3月24日、爆弾ベストを着込んだ3人のIS自爆容疑者がイラク部隊に包囲され殺害されている。
モースルは、2016年にイラク軍がISから奪還するまで、イラク、シリアにまたがるISのカリフ制国家“caliphate”の首都だった事で、ISにとっては象徴的な意味を持つ。イラクでは現在も各地でISの残党狩りが行われており、3月27日には、首都バグダッドで手配中のIS容疑者6人が治安部隊により捕獲されている。バグダッドの裁判所では捕獲されたIS兵士への裁定が進行中で、絞首刑による死刑には女性IS兵士も含まれている。イラク
で拘束されているISメンバーの人数は公表されていないが、数千人規模だと言われている。2018年5月の記事では、その時点で40人以上の女性がISとの関わりで死刑判決を受けていた。 参照記事 参照記事 参照記事 参照記事米軍は、ISのリーダーBaghdadiの消息は依然として不明とし、SDF等に捕獲されたIS兵士のほとんどはイラク、シリア出身者で、やがて彼らが出身地へ帰ることで、新たな警戒が必要としている。戻った地域で彼らは再教育や、場合によっては刑罰を受けるが、有志国軍側には国際法廷を設置する予定は無いとしている。 参照記事

