


実はMRTの建設計画は26年前からあったが、土地買収や建設費用の問題で、ずっと進んでいなかった。市が3兆ルピア(約235億円)の補助金を毎年投入しなければならなくなるという懸念も実現を阻んでいたという。これに対し、渋滞による年間6.5兆ルピアの損失に比べればなんでもないと考えたのが、当時ジャカルタ市長だったジョコ・ウィドド大統領で、2013年にその英断で建設がようやく実現した。



nappi10
リュウ&ネコのフー&ミー: 第一期ライブドアの奨学生になり、すでにブログ歴は15年以上。毎日PCをいじるという初期の目的は達成。最初、白猫のフーがいて、黒猫のミーが参入。いずれも野良ですが、楽しい仲間です。フィンランド,英国在住経験あり、英語はまだ毎日勉強中。BLOGOS(http://blogos.com/ )には興味深い記事が多いので、そちらもよろしく。メールアドレス:nappi10@msn.com
【ジャカルタ時事】日本が全面的に関わったインドネシア初の地下鉄は、事業の遅れが日常茶飯事の国で目標通り「3月開業」にこぎ着けた。
まだ工事が終わっていない場所があるなど駆け込み感は強いが、中国が受注した高速鉄道は数年単位で完工が遅れる中、日本ブランドの面目躍如となった。その陰で、受注した日本企業からは「支払いが滞り、赤字になった」との悲鳴が漏れる。
大量高速鉄道(MRT)は円借款の事業で、受注企業への工事費は国際協力機構(JICA)が支払う。ただ、支払いには事業主「MRTジャカルタ」の許可が必要で、複数の関係者によると、「不合理な払い渋り」が相次いだ。
jiji com 3月24日 日本企業に不満も=「支払い滞り赤字」-インドネシア地下鉄
支払い遅延による金利発生で利益が消えたらしい。あまりの酷さに次の仕事は遠慮する日本企業が出る模様。w
まぁ、インドネシアは強欲支那と商売してれば、どっちもどっちで楽しいのではなかろうかと思う春の真夜中でした。w