2019年01月27日  個人 その他の 動植物
P1260098P12600992019年1月26日:少し薄曇りだが、風が無く気温も低くない。定刻のまだ明る目の4時半前にママさんが来たので写真を撮ろうとカメラと餌を持って外に出た。傍まで来たので「今日は写真撮るよ。こっち向いて」と話しかける。ママさんの尻尾は太いが、先が白く、尖っていないのが特徴だ。
家の横で数枚撮って餌場に行こうと思ったら、ママさんがトコトコと筆者を先導するように餌場へ向かって先に歩き出した。「こっちだよ」とでも言うかのように、筆者の数歩先を行き、筆者が雪の壁を切り崩して作った通り道を通って餌場へ着き、筆者が餌を置いている間、横の少し高くなった雪の上で待っている。今日のご飯にはママさんの好きなイワシも入っている。
P1260101P1260102P1260104小高い場所に居るのは、まだ来ていない彼氏の姿を確かめるのと、他の縄張りから来る1匹を警戒しているからで、雪原の遠くへ視線を飛ばしている。
じきに彼氏は着たが、遠くに別な縄張りからのキツネを見つけたのだろう、食べるのもそこそこに駆け出した。
P1260103P1200089見れば、すぐ横の氷の張った川面を走るキツネが見える。このキツネ君、数日前にも中庭で残り餌を頂こうと隠れているのをママさんに見つかり、追い詰められてママさんの前で身を伏せ、あごを雪の地面に擦り付けるようにして「ごめんなさい」と謝ったばかりだ。
それでも餌の取れないこの時期、どうしても来てしまうのだろう。以前には、ママさんが餌を分けていた事もあり、ママさんは追い詰めてもいじめたりはしない。
P1040075P1200092毎日のことだが、慌ただしい餌の時間も過ぎ、同じ頃餌を食べていたキジも中庭のオンコの木の中に身を隠し、みんな自分の寝床へ戻った。例年より数の多い中庭に来るスズメ達も全員元気で、もう少し先の春を待っている。それにしてもキツネのママさん、初めて会った頃は小柄だったのに、いつの間にか逞しくなった。だが逞しさは見かけだけではない。
P1180084P11900863日前の餌の時間は吹雪だった。食べに来ないと餌が置いている台に凍り付くので、一旦引き上げようかと迷っていた。すると舞い上がる雪の中に歩く姿が見え、合図の口笛でこちらに走り始めた。目の前に来てきちんとお座りしたママさんに「よく来たね」と声をかけた。全身雪まみれだったが、目は照れくさそうに暖かく笑っているようだった。また数日後には天気が荒れるようだ。右の写真は吹雪の最中と晴れ上がった風景。松の木の下の餌置き場にママさんが写っている。
2019年1月27日:朝6時半、晴れ、気温ー10度、無風。中庭で餌を撒くと、若いスズメが5羽ほど垣根の中から飛び出した。大人達が来る前に食べようと冷えた冷気の中飛んで来て待って居たのだろう。それを見ると、どうしても撒く餌が多めになる。
P1280110P12801122019年1月28日:朝からずっと木の中に居るキジの姉妹2羽が午後2時半頃、やっと降りる気配を見せ、降りて木の根もとの餌を食べだしたので補充に出る。
このキジの姉妹は、今年で2回目の冬を中庭で過ごしている。姉妹の親の代からの付き合いで、冬にキジが来るようになって3年が過ぎている。朝撒いた餌はすっかりスズメが食べてしまい、餌を持って近寄ると少し警戒するが、口笛で安心したか、撒いた餌をすぐに食べだした。食べ終わる頃少し雪が強く降り始め、2羽は、雪をかぶった垣根の下にゆっくり歩いてもぐりこんだ。少し休んで木の中に戻るのだろう。すでに中庭に2ヶ月ほど滞在している。スズメたちは、この餌を最後に自分の宿に飛び去った。何時もより早いのは、雪が強く降るのを警戒したのだろう。
2019年1月31日:30日にママさんの行動に変化があった。ママさんは時間に来たが、彼氏の姿が無く、いつもの様に探しにも行かず2匹分の餌を食べて東に走っていった。そして今日31日は珍しく遅れて5時10分に来た。気温が低く風も雪混じりで吹いているので、来てから置こうと待っていた。ママさんの姿を確認して置き場へ行くと、待ちきれないかのようにあわてて傍に来た。食べ終わったのを確認すると、やはり2匹分が無くなっている。彼氏の姿は無く、ママさんは東へ走って行った。量的に一匹で食べきれないはずで、間違いなく餌を口一杯にして運んでいると思えた。彼氏が動けなくなったのか、子供がいるのに彼氏が餌を運ばなくなったのか?子供に関しては、1週間ほど前、子ギツネらしいのが2匹、彼氏に連れられて来ていた様な場面を見ているが、うす暗くてはっきりはしない。いずれにしても、ママさんが何時もとは違う東の方向へ餌を運んでいるのは間違いない。何があったのか? 明日は面と向かって聞いてみよう。何か伝わってくるはずだ。
2019年2月2日:すでに丸2日、止まない吹雪でキジたちは餌を食べていない。風が弱まった時何度か餌場を除雪し餌を撒いたが、すぐに雪に埋もれてしまう。朝8時半、吹雪の中、2羽とも地上に降りて餌場で雪の下になった餌を探しているが、雪が深く食べれていない。吹雪の中、また雪に埋もれるのを覚悟で餌場を除雪して様子を見た。15分ほど経ってから2羽が忙しく食べているのを確認してホッとした。ゆっくり消化するのだろうか、一度たっぷり食べると丸1日、餌があっても木の中でひたすら眠っている。キツネ達は吹雪の中、時間通りに餌場に来ている。

nappi11 at 00:05│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by よりばば   2019年01月27日 21:00
 早朝に夕刻にと、それぞれの習性と事情に対応しての寒中の餌やりに 頭がさがります。
気の弱そうな新参のキツネ君、ママさんの母性本能に火をつけて餌を分けてもらえるといいですね。

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