5412280-0-image-a-9_1540489607624米地質調査所(USGS)は2018年10月22日、米国政府に、国民にとって最も危険な火山の報告書を提出した。火山の位置、噴火活動のレベル、噴火への準備に基づき、研究者らはハワイ島からカリフォルニア州まで計18の火山を「非常に高い脅威」カテゴリーに分類した。
最も危険な火山はハワイにあるキラウエア火山Kīlauea Volcano:右。2018年5月に強い噴火を起こし、地元住民が島から避難した。世界第2位の大きさを誇るハワイのマウナ・ロア山もリスト入りした。リストのうち5つの火山はアラスカ州にあり、大型の都市、重要なインフラ施設、通りの激しい空中回廊付近にある。残り11の火山はワシントン州、カリフォルニア州、オレゴン州に集中。0455ae76通常、全て人口密集地帯にあり、噴火が起きれば大規模な物的・人的被害が予測される。 イエローストーンの火山は「非常に高い脅威」の火山リストには入らなかった。いづれも環太平洋火山帯の中にあり、この火山帯の活動は日本の火山にも影響することから、日本でも警戒が必要だろう。
今回の米国の警告火山のほとんどが米国東海岸で、最近カナダ・バンクーバー太平洋岸を震源地とする大きな地震が在ったが、これは断層のずれが原因とされている。参照記事 参照記事 過去ブログ:2018年9月インドネシアでM7.5の地震と津波で、すでに約1763人の死亡確認 8月千島列島北部で噴火観測 2016年6月北米西部で大地震の緊急警告

nappi11 at 05:58│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by よりばば   2018年10月29日 09:48
 度重なる地震で 日本の火山も刺激を受けています。
富士山もですが 熊本の阿蘇のカルデラ巨大噴火も怖い。
巨大カルデラ噴火では、九州の半分以上は火砕流マグマで700万人瞬殺!との予測が。
火山灰で日本中で家屋は倒壊、札幌でも5cmの火山灰が積もるそうです。日本のインフラは壊滅だとか。
なのに巨大地震対策は後回し・・・。身近な災害の方に力が注がれると地震学者は嘆く。先の原発の大津波と同じで 学者の提言も予算の前には むなしいものです。


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