2018年10月11日付け記事より、川崎重工と中国CONCHグループ※との合弁会社である安徽海螺川崎工程有限公司(以下、ACK)は、中国において当社から技術供与を受けたストーカ式ごみ焼却発電施設を6件連続受注した。
今回受注したストーカ式:右図 ごみ焼却発電施設は、江西省上高県、安徽省霍邱県、山東省泗水県、陜西省洋県、安徽省霍山県、重慶市石柱県向けの計6機で、2019年10月までに順次納入する予定で、今回受注したストーカ式ごみ焼却発電施設は、川崎重工社の技術と品質に裏付けられた日本国内での豊富な実績と信頼性をもとに、中国のごみ性状に合わせて最適化したもの。「Waste to Energy」を図るためにごみ焼却熱を有効利用した効率の高い廃棄物発電システムで、2016年1月の第1号施設の稼動以降、急速に受注を伸ばしており、今回の連続受注含めて受注累計が16件になった。
※ CONCHグループ :中国最大手で世界有数のセメントメーカーであるCONCHセメントを傘下に持ち、セメントや建材、貿易等の事業を展開している企業集団。 参照記事より抜粋 上記は、焼却施設の発電システムだが、中国では、その他日立造船など日本企業がごみ焼却プラントを受注している。参照記事 参照記事 参考記事:広東省、1万人がデモ ゴミ処理施設の建設反対で