2018年10月24日の報道では、名古屋市港区の倉庫から覚醒剤およそ340キロ、末端価格で200億円相当が見つかり、警察は台湾出身の男ら3人を逮捕した。捜査関係者によると、今月10月4日の夜、港区の倉庫内で「不審な物音がする。泥棒かもしれない」と通報があった。警察が駆け付けたところ、倉庫内で段ボール箱に入ったタイヤホイールの中から覚醒剤およそ340キロ、末端価格で200億円相当が見つかった。
県警は同日、倉庫近くにいた自称・重機輸入販売業、徐正嘉(37)、許栄棋(38)、陳碰凱(28)容疑者ら台湾籍の男3人を覚醒剤890グラムを所持したとする容疑で現行犯逮捕した。徐正嘉(じょ せいか)容疑者ともう1人は容疑を認め、28歳の男は否認しているという。タイヤホイールは港区の名古屋港に陸揚げされた。3人は受け取り役で9月に入国したとみられる。警察は、国際的な薬物の密輸組織が絡んでいる可能性もあるとみて捜査を進めている。
倉庫の借り主は岐阜県山県市の自動車部品販売会社だったことが捜査関係者への取材で判明した。覚醒剤が隠されていた自動車のタイヤホイールは、この会社が台湾から輸入しており、愛知県警は会社代表の中国籍の男も事件に関与しているとみて調べているが、3人の逮捕直後、中国籍の男は既に中国に向け出国していた。参照記事 参照記事 逮捕のYOUTUBE記録映像
事件の舞台となった倉庫は“住宅街”の一角にあり、泥棒かと不審に思った住人からの通報で発覚し、その周辺300メートルには、子どもたちの通う小学校もあった。愛知県では“過去最大”の覚醒剤の押収量で、一度に大量の覚醒剤が押収されたケースでは、2016年5月に、台湾を出航し沖縄県の那覇港に停泊中のヨットから597キロ(末端価格約420億円)の覚せい剤などが押収された例がある。参照記事 過去ブログ:2016年9月中国からの覚せい剤約150キロ密輸で台湾人3人逮捕 2016年2月覚せい剤100キロ、中国船と洋上取引 鹿児島沖
4日に逮捕し、その後背後関係を捜査した上で24日の報道になったようだ。今回は偶然発覚したが、覚せい剤の大量密輸を見逃した警察の捜査も甘いといえる。事件の後に毎回、さらに取締りを強化と繰り返すが、こんな大量の麻薬を持ち込まれるという事自体、すでに日本の警備、捜査がなめられている証拠で、国際犯罪に対し、まだまだ捜査能力が不足なのでは、、。財務省の統計によると、密輸入された覚醒剤の年間押収量は、2008~15年に300キロ~800キロ台で推移。2016年には過去最多の1501キロを記録し、昨年2017年は1159キロだった。インドネシアの裁判所は2018年4月26日、メタンフェタミン(結晶状覚せい剤)約1トンを密輸したとして、台湾人8人:右下 に死刑判決を言い渡した。インドネシア警察は2017年7月、強制捜査で8人を逮捕し、その際に組織のリーダーとみられる人物が警察との銃撃戦によって死亡している。 参照記事 参照記事
県警は同日、倉庫近くにいた自称・重機輸入販売業、徐正嘉(37)、許栄棋(38)、陳碰凱(28)容疑者ら台湾籍の男3人を覚醒剤890グラムを所持したとする容疑で現行犯逮捕した。徐正嘉(じょ せいか)容疑者ともう1人は容疑を認め、28歳の男は否認しているという。タイヤホイールは港区の名古屋港に陸揚げされた。3人は受け取り役で9月に入国したとみられる。警察は、国際的な薬物の密輸組織が絡んでいる可能性もあるとみて捜査を進めている。
倉庫の借り主は岐阜県山県市の自動車部品販売会社だったことが捜査関係者への取材で判明した。覚醒剤が隠されていた自動車のタイヤホイールは、この会社が台湾から輸入しており、愛知県警は会社代表の中国籍の男も事件に関与しているとみて調べているが、3人の逮捕直後、中国籍の男は既に中国に向け出国していた。参照記事 参照記事 逮捕のYOUTUBE記録映像
事件の舞台となった倉庫は“住宅街”の一角にあり、泥棒かと不審に思った住人からの通報で発覚し、その周辺300メートルには、子どもたちの通う小学校もあった。愛知県では“過去最大”の覚醒剤の押収量で、一度に大量の覚醒剤が押収されたケースでは、2016年5月に、台湾を出航し沖縄県の那覇港に停泊中のヨットから597キロ(末端価格約420億円)の覚せい剤などが押収された例がある。参照記事 過去ブログ:2016年9月中国からの覚せい剤約150キロ密輸で台湾人3人逮捕 2016年2月覚せい剤100キロ、中国船と洋上取引 鹿児島沖
4日に逮捕し、その後背後関係を捜査した上で24日の報道になったようだ。今回は偶然発覚したが、覚せい剤の大量密輸を見逃した警察の捜査も甘いといえる。事件の後に毎回、さらに取締りを強化と繰り返すが、こんな大量の麻薬を持ち込まれるという事自体、すでに日本の警備、捜査がなめられている証拠で、国際犯罪に対し、まだまだ捜査能力が不足なのでは、、。財務省の統計によると、密輸入された覚醒剤の年間押収量は、2008~15年に300キロ~800キロ台で推移。2016年には過去最多の1501キロを記録し、昨年2017年は1159キロだった。インドネシアの裁判所は2018年4月26日、メタンフェタミン(結晶状覚せい剤)約1トンを密輸したとして、台湾人8人:右下 に死刑判決を言い渡した。インドネシア警察は2017年7月、強制捜査で8人を逮捕し、その際に組織のリーダーとみられる人物が警察との銃撃戦によって死亡している。 参照記事 参照記事
略
さて今回の「名古屋イラン人殺害」の背景を探ってみたところ、興味深い話を聞くことができた。10年以上前から名古屋では薬物を売るイラン人が多く見かけられていた。それは東京では薬物の取締りがきつく、その避難場所の一つが名古屋だったからだ。
10数年前は、東京・渋谷のセンター街に行けば違法薬物が買える等の噂が流れ、それ同様に全国各地に有名な"取引場所"が知られるような、そんな時代だった。そして名古屋では、「テレビ塔に行けば覚せい剤が買える」との噂が地元でも有名だった。そんな日本全国の"覚せい剤市場"でブツを売りさばくのは、イラン人マフィアの独占市場だった。彼らはいわゆる売人として末端にいるわけでなく、イラン人のみによって構成された犯罪組織単位で動き、ブツの入手から販売までをネットワーク化して"ビジネス"にしていたのだ。知人のイラン人が答えてくれた。
「イラン人マフィアがヤクザから黙認されていたのは、売り物の覚せい剤をヤクザから卸してもらっていたからだ。イラン人が祖国で覚せい剤を密造して密輸するなんてことはリスクが大きすぎるし不可能だよ。だから、イラン人マフィアと日本のヤクザは太い上客と中間卸元の関係。ヤクザから見れば固定客を掴んでいる、いいお客さんの1人だったんだよ」以下略
Rakuten infoseek News 2015・12・30 「【名古屋外国人撲殺】山口組分裂で台頭するイラン人マフィアの熾烈な内部抗争」
まぁ、愛知・岐阜・三重の東海地方の人間なら誰でも知ってる覚醒剤の売り場。一時はテレビでも盛んに覚醒剤のイラン人売人の活動が報道されてたが・・・。w
愛知県警は忙しくて取り締まれないのか、取り締まる気が無いのか、本当に残念な状態です。w