Screenshot5b6aaa0d2be4ab1c2f8b46ff-750-375フィリピンのドゥテルテ大統領Philippines President Rodrigo Duterteは2018年8月7日、さまざまな犯罪(窃盗 、金銭強要、違法拘留、誘拐、強姦,無断欠勤、重大な義務違反、重大な不正 robbery, extortion, serious illegal detention, kidnapping, rape, being absent without official leave, serious neglect of duty, and grave misconduct)に関与したとされる102人の警察官を大統領官邸に集め、同じ過ちを繰り返したら、殺害命令を出すと宣告した。この為に、拘留中の警官も一時的に刑務所から出され、その後戻された。 YOUTUBE記録映像

いくつかの犯罪に名前が挙がっている警察官に関する資料をひとつひとつチェックすると告げたドゥテルテ大統領は、「こういうことを繰り返すなら、あなたたちを本当に殺す。これからは、あなたたちを特別に監視する職員 "special unit" がつく。ほんの小さな過ちでも見つかったら、あなたたちを殺すよう指示を出す」また「役に立たず、社会に必要のない存在」とも述べ、発言はテレビで生中継された。

ドゥテルテ大統領は警察官の家族に対しても、「ここにいる警察官らが殺されても、『人権がある』と言って我々を怒らないでほしい。警告したのだから」と呼びかけた。大統領は現在も麻薬犯罪撲滅を行なっており、この流れで殺害された容疑者は約12000人以上と言われている。大統領は最近数ヶ月に渡り、汚職警官や軍人に対する発言を強めており、先月も、麻薬や殺人に関係した者への処刑 "terminate"を公言している。

Screenshot(1)先月は、麻薬犯罪に対決姿勢示すが、麻薬組織と関係が在るとも言われていたタナウアン市Tanauan Cityアントニオ・ハリリ Antonio Halili市長:右 が狙撃で暗殺され、また先月セブ島で、麻薬取締り部隊に配置された警官が、暗殺実行犯として政治家の暗殺に関与し、ガードマンに射殺された事が確認されている。 参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2018年7月ドゥテルテ大統領支持の市長 麻薬組織?に狙撃され死亡 フィリピン



nappi11 at 00:07│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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