
2018年7月27日:シリアでの軍事紛争は2012年(筆者は2011年からと見ている)から続いており、様々な武装グループに属する暴徒集団が、シリア政府軍に抵抗している。国連は途中から死亡者数の公表を中止したが、最近の
国連のデータによれば、内戦期間中に、22万人以上の人々が亡くなったとされているが、多くの行方不明者が存在し、実際の死亡者は30万人をはるかに超えているとも言われる。ISはシリア東部、南部で殲滅されつつある。市民が困窮する南部ダルアー市Daraa cityには7月26日、シリア・アラブ赤十字SARC:Syrian Arab Red Crescentの手配で、38台のトラックで食料支援物資が送り込まれている。南部からは、26~27日にかけて、IS系を除く反政府側支配地域は消滅した。2011年以降、反政府側、そしてISに支配されていたこの地域の攻撃には、最近まで南部でFSA自由シリア軍としてシリア政府軍と戦った兵士らが、シリア政権側となって攻撃に参加した。その数は500人以上と言われている。記録映像
しかし、すでにシリア軍に制圧された南部スウェイダ県Province of Suwaydaでは、7月26日夜から、寝ている兵士や家族を狙ったISによる組織的な襲撃が相次ぎ、IS兵士らは家から家へと場所を変えて市民らを刺殺し、さらに銃弾を撃ち尽くすと自爆ベストで自爆したという。自爆テロは、市場なども標的になり、48時間で200名を超える市民らが虐殺されたと報告されている。7月25日には、ダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地域Yarmouk river,Daraaで、イスラエル軍によるIS攻撃が行われたとのロシア軍の報告記事もある
が、ロシア、シリア軍と連携しているのかなど詳細は不明。写真は、自爆攻撃を受けた市場。このISの集団は、イラクとヨルダンに近い砂漠に逃れていた一団だといわれている。2018年7月の上旬には、右図の赤い部分でISが活動、または存在する事が確認されていた。また、ISの一部は、北部のイドリブIdlibへ流れ、対立していた旧ヌスラ戦線系組織と合流し、シリア、ロシアの攻撃に備えているといわれる。 参照記事 英文記事 参照記事 参照記事ロシア航空宇宙軍は、2017年9月30日から、テロリストらの陣地に対するピンポイント攻撃を開始し、テロ集団にかなりの損失を与え、彼らの補給線を絶った。そして2018年3月15日、プーチン大統領は、主要な任務は遂行されたとして、主な部隊のシリアからの引き揚げを指示した。しかし最近でも、シリア内陸部デリゾールDeir ez-Zor、パルミラ Palmyra周辺などからは、IS掃討の地上戦にロシア特殊部隊が参加しているとの報道もされている。
シリアのアサド大統領はロシアメディアのインタビューで、ホワイトヘルメットWhite Helmets(人命救助を目的としたボランティア民間団体)が団体ではなく、武装組織「ヌスラ戦線(Jabhat al-Nusra、Nusra Front、名称変更後シャーム解放委員会:Hayat Tahrir al-Sham)」の遮蔽(しゃへい)組織Shielding organizationだと発言
し、武器を捨てて恩赦を活用することを拒否したホワイトヘルメットの活動家は全員、全てのテロリスト同様、殲滅されるだろうと述べた。一部報道では、シリア南部ダルアー県Daraa province付近からイスラエル側ゴラン高原Golan Heightsに逃げ込んだホワイトヘルメットやその家族が、イスラエル軍によりヨルダンなどへ送致されているとの未確認の報道もある。欧米はホワイトヘルメットへ対し救済の意向で、カナダは難民として250人の受け入れを表明している。参照記事 参照記事 過去ブログ:2018年7月クネイトラ等からの反政府兵士らの移動開始 シリア

大空襲そのほか主要都市を軒並みヤられ更に原爆2つ追加された国の国民と
しては・・20万人規模の被害者?世俗派のシリアを継続したい勢力は、こ
こらへんで妥協はしない方が後世のためであると頑張るだろうなと思う。
反政府勢力のサイフが欧米と石油メジャ~に繋がっているなら尚。
オバマ時代のISなど構成員が欧州人だったし。カネを出す国際銭ゲバがカネ、
ヤク、武器、工作員を引けば・・いずれ片が付く。同様な混乱をかつて仕掛け
られたロシア帝国の後継である現ロシアが付くのもある意味当然か。