オーストラリア情報機関のトップは2018年5月24日夜、首都キャンベラの議会で開かれた公聴会で、外国からの介入とスパイ行為が国益に「壊滅的な悪影響」を与えかねない、「前代未聞」のレベルに達しているとして、改めて警鐘を鳴らした。オーストラリア保安情報機構(ASIO)のダンカン・ルイス(Duncan Lewis)長官:右 は、特定の国を名指しすることはしなかったものの、同国では国内政治への中国の介入に対する懸念が強まっている。
「外国の情報活動の現在の規模は…前代未聞だ」と述べたルイス長官は、外国人の当事者らが標的にしているのは、オーストラリアの同盟・提携関係や外交・経済・軍事問題における立場といった、特別な機密情報だと明かした。また、エネルギー・鉱物資源・科学・技術革新に関する情報も関心の対象となっているという。
その上でルイス氏は、「スパイや介入、妨害行為や、悪意ある内通者による活動は、国益に壊滅的な悪影響を与えかねない」と警告。「わが国の主権、わが国の安全、わが国の繁栄を損なう恐れがある…今日、冷戦(Cold War)期以上に外国の情報当局者が入っており、わが国を攻撃する手段もさらに多く持っているというのが厳然たる事実だ」と指摘した。参照記事 過去ブログ:2018年4月IMF専務理事が北京で一帯一路構想に警告と非難 2012年10月中国によるアジア太平洋支配は重大 米国
豪北部準州は2015年10月、インフラ関連の中国企業「嵐橋集団」に、ダーウィンDarwin港の商業用港湾施設を約5億豪ドル(約430億円)で99年間、貸し出す契約を結んだ。嵐橋集団は中国軍とのつながりもささやかれ、2016年3月20日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「中国は米と豪の海軍活動をスパイする最前列を購入した」という専門家の見方を報じた。当時、「アジア重視」を唱え、米海兵隊が南シナ海をにらんで近くに駐留するオバマ米大統領にすれば顔に泥を塗られた形で、豪側に不満を表明していた。参照記事
中国は、あらゆる手段で事前に情報を入手し、中国に不利な動きがあれば資金支援や賄賂で抱き込んだ政治家を使ってロビー活動で妨害工作に走るのが常套手段で、すでに豪州国会議員が中国との疑惑で失脚する事態も起きている。この後、豪州政府は、外国人による政党への献金を全面禁止にする新たな治安関連法を導入した。また中国は、米国のハーバード大学の例に見るように、影響力のある大学には巨額の寄付や、教授人を招待旅行させるなどの手を使う。豪州や日本でも同じ手を使っている可能性があるだろう。米国では法律で規制する必要が言われている。参照記事
経
済支援という名目で、中国はすでに南太平洋諸国を経済侵略しており、第2、第3のスリランカが発生する懸念が増大している。危機感を感じて政策変更に打って出たのがマレーシアだ。
日本はと言えば、すでに中国に取り込まれた国会議員や官僚が霞ヶ関を跋扈(ばっこ)している状況は、豪州と大差無いか、あるいはもっと深刻な状況では無いかと思っている。隣国の軍事独裁国家と渡り合うには、まだまだ日本は無用心過ぎるだろうと思うのだが、、。豪州は今気がついたということか。過去ブログ:2014年11月中国のスパイ機関といわれる孔子学院あいついで閉鎖
左下は、米国務省の政策立案のためにハーバード大学の研究者が2018年3月にまとめた論文で、中国の過剰な資金貸し付けによる「債務帳簿外交debtbook diplomacy」の危険にさらされていると指摘した16カ国(赤い丸)と、中国が99年間借り上げたオーストラリアのダーウィンDarwin港の位置 英文記事 英文記事 過去ブログ:2018年5月マレーシア新政権 中国との鉄道計画全面中止と見直しを発表 2月インド洋、南太平洋での中国の経済侵食に警戒感 2017年12月豪州政界へ癒着する中国>議員辞職へ 2017年8月中国の経済支援でスリランカは財政破綻の危機?
2018年6月8日:6月8日、オーストラリアのターンブル政権は、外国による内政干渉を阻止する法案の議会通過を目指し、緩和の方向で修正を加えたことを明らかにした。提出予定法案では、民間多国籍企業の関係幹部については外国エージェントとしての登録を義務付けるとしていたが、修正案では対象企業を、外国政府や外国の政治組織による一定のコントロールを受ける企業に絞ったもので、法案は近く議会に提出され、野党も賛成の意向で7月末までに成立する見通しだ。 中豪関係は中国の干渉を巡るターンブル首相の発言を受けて冷え込んでおり、両国の貿易にも影響が出ている。ターンブル Malcolm Bligh Turnbull
首相といえば、中国で約25年間ビジネスに携わった親中派で、息子も中国共産党幹部の中国人女性と結婚している。以前は「安保政策が中国に甘い」と批判を浴びていた人物だが、露骨に国会議員へ献金攻勢をかける中国を警戒する意見を無視できなくなったようだ。彼は以前、豪中ビジネスウイークによれば演説で「(豪州は)中国が対日戦争で共に戦った同盟国であることを忘れない」と発言し、親中・反日派と言われ、どうも一番危なっかしいのが首相当人のようだ。日本がこの首相と会う際は、情報が中国へ漏れると思う位の警戒心が必要だろう。 参照記事 参照記事 参照記事


と・・普通~に喋るくせに、リベラルの影響で多民族多文化~と無理をしすぎて
しまった。豪州欧州とは光さえ違う自然を持つ大陸だというのに。アボリジニと
の共生さえ・・完全にうまくいっていたわけでもない。数は減ったものの、アボ
リジニは待ち続けている。たとえ全てのアボリジニが混血したとしても、彼らの
体の中で遺伝子は待ち続けるだろう。豪大陸が存在し続ける限り、豪大陸に育ま
れた遺伝子は待つ。・・公園で集まって輪になってたむろする彼らは、世代を超
えて余裕で待っているように見える。白系庶民はどこか根無しの虚を垂れ流す。