
写真は2018年4月27日に公表された、メキシコ北部のタマウリパス州ヌエボ ラレドNuevo Laredo市付近の麻薬組織CDNの拠点を、政府軍が攻撃した際に押収した大量の武器弾薬、海兵隊仕様の防弾チョッキなどだ。ロス・セタスLos Zetasは、カルテル デル ノレステ:Cartel Del Noreste (CDN) と ビエハ エスクエラ セタス:Vieja Escuela Z(英: Old School Zetaz. )、 Los Zetas Group (Groupo Bravo:Grupo Bravo)の二つに分裂し、メキシコ北部、タマウリパス州ヌエボ ラレド市・ビクトリア市、ヌエボ レオン州モンテレイ市、コアウイラ州で内部抗争やガルフ・カルテルとの縄張り争いで殺し合いを繰り返していると言われている。最近のメキシコでは、殺人件数がこれまでになく急増してる。

今回のターゲットになったCDNは、残虐な処刑をする事でも有名だ。今回の作戦では同時に複数の場所から、大量のマリファナ、コカイン、合成麻薬、ロケット砲、手榴弾、TNT火薬なども押収されている。血なまぐさい犯罪の相次ぐメキシコでは最近、行方不明だった学生3人が麻薬組織に殺害され、酸で溶かされていた事が判明している。犯行は、ここ数年で有力麻薬犯罪組織に成りあがったカルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)だとされている。右は、犯罪への抗議デモで掲げられた学生3人の写真で、3人は麻
薬犯罪とは無関係で、身内にCJNGと対立する組織の人間が居たからだと想像されている。参照記事 参照記事 過去ブログ:2018年4月メキシコで2018年1~3月に発生した殺人事件が記録的 2017年 10月米国へのメキシコ麻薬カルテルの進出状況と各組織のボス 相次ぐ刑務所暴動と死刑の在り方 メキシコ 7月メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2017年7月~ メキシコ 2012年6月メキシコ人の最大関心事、麻薬組織犯罪と死刑制度
4月25日には、85歳のカトリッック司祭の遺体がメキシコ南部モレロス州クエルナバカ市で発見され、4月に入って犯罪に関係して死亡した4人目の司祭となった。彼は4月3日に身代金目当てで誘拐され、身代金は払われており、病気が原因とも言われている。最近5年半で、24~25人の司祭が犯罪の犠牲になっており、聖職者には世界一危険な国となっている。 参照記事

努力が足りない。メキシコ市民はどう考えてるのかな?