
アフガニスタンの首都で2018年4月22日、議会選挙の登録手続きを行う施設を狙った自爆テロがあり、死傷者は合わせて170人以上にのぼっている。 首都カブールKabulでの自爆テロで、これまでに57人が死亡(男性25名、女性22名、子供8名、不明2名)119人が負傷した。 爆発があった現場では、今年10月に実施予定の議会選挙 October
elections に向けた有権者の登録手続きが行われていて、多くの人が列をつくっていた。タリバンは関与を否定し、政府側の反政府組織への攻撃が続く中、都市部への攻撃を続けるISが背景に居るとされている。 参照記事
同日別な場所でも自爆テロがあり、合わせると死者69名、負傷者120名以上になり、シーア派の多いハザラ人Hazarasが狙われたと言う声がある。これまでも幾度かテロの攻撃を受けたハザラ人の政府への不信感は強く、政府に自分たちにも武器を支給せよとの声が上がり、国を離れる時期だとの、あきらめの声も聞こえてくる。参照記事 過去ブログ:2018年4月アフガン北部で米、アフガン軍が合同でIS殲滅作戦

2018年4月28日:アフガン南部ヘルマンド州ナドアリ地区Helmand province Nad Ali districtにある軍事基地が、タリバンによると思われる自動車を使った自爆テロ攻撃を受け、市民4人と兵士2人が犠牲になった。犯行声明は出ていないが、先週18日、タリバンが「春の攻勢」を開始し、米軍とその支援者を攻撃すると報じていた。以前はタリバンもISも、春の雪解け後からテロを開始したが、最近は年間を通じて毎日のように攻撃を繰り返している。参照記事2018年4月30日:ヘルマンド州 ダマン地区Daman districtで、ISによると思われる自動車による自爆テロがあり、学童ら11人が死亡し16人が負傷犠牲した。
30日には首都カブール中心部central Kabul district of Shash Darak areaで、情報部を狙ったオートバイと徒歩による同じ場所への2度の自爆テロがあり、9 人のジャーナリストを含む26 人が死亡した。オートバイによる犯行現場に集まったジャーナリストの多くが、2度目の自爆テロの犠牲になった。「ISホラサンIS-Khorasan Province(ISホラサン州 :Wilayat Khorasan)」を名乗るIS系の犯行とされ、AFPのカメラマンも犠牲になり死亡している。参照記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2018年4月アフガン北部で米、アフガン軍が合同でIS殲滅作戦
2018年5月3日:パキスタンの国家安全保障局National Directorate of Security (NDS):左 は3日、アフガンに近いパキスタンの Chaman地区の宗教学校 madrassas (religious schools) で訓練を受け、アフガンの首都カブールで病院や政府庁舎などへの自爆テロ攻撃を計画していた、タリバンと思われる7人の若者を逮捕し、犯行を未然に防いだと公表した。彼らは犯行のためにカブールへ引率されて拘束され、自供から犯行が明るみになった。アフガン側は、パキスタンが過激派を匿っていると非難し、パキスタン側は、アフガンが同国内の過激派パキスタン・タリバンへの攻撃が不十分で、彼らがパキスタン内で犯行を繰り返していると反論している。最近数ヶ月で、カブールでは過激派のテロが相次ぎ、数百人が犠牲となっており、アフガン政府には、それを未然に防ぐ能力が無いとまで言われている。参照記事 参照記事
