2047_0_thewoof2018年3月29日のロシア紙スプートニクは「ロシア極東ウラジオストクの動物園で、アフリカヒョウAfrican leopardの子供「ミラシャ(Milasha)」が、新しい母親を見つけた。」と書いているが、「ミラシャ」は新生児期に母ヒョウから引き離され、代理母の元で保護されたアムールヒョウAmur leopardsです。」との別記事もある。ここでは、アムールヒョウとして記述。
アムールヒョウは絶滅が危惧されるヒョウの1種で、生存数は60頭未満と見込まれる”地球上でもっとも珍しい猫”Amur leopards are critically endangered, and less than 60 exist in the wild.。母ヒョウに食べられる恐れがあったためにミラシャは引き離され、すでに4匹の子犬を出産していたゴールデン・レトリバーの代理母テッサに育てられている。記録映像 

4725750テッサは少し変わった見た目の”子犬”に愛情とたっぷりのミルクを与え、良いコに育つようしっかりとケアをしました。園の飼育係もイヌのお乳からは得られない栄養素をミラシャに与え、管理を怠りませんでした。下の写真には、「セントラル・アジア・シェパード・ドッグのエリザとヒョウのミラシャ」の説明がある。

小さく弱々しかったミラシャは、3週間後には体重も体調も2倍に成長。すぐに他の”大きな猫”である雌ライオンやトラの仔と遊ぶようになりました。3匹の”大きな猫”は、外貌は似ているけれど行動においては全く異なるのだそう。虎は静かで、ライオンは遊び好き。性格は異なれど一緒に育った仲間が大好きで、多くの時間を一緒に過ごしているそうで、現在のミラシャにとっては、家庭教師であり友人ともいえる存在になったテッサ。動物園によれば、この異種間の交流は、あと1年ほど続けられるということです。参照記事 参照記事



nappi11 at 00:02│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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