2018年03月19日  車、乗り物 欧州 EU
news4397_pic2news4397_pic1トヨタ自動車のイギリス法人は2018年3月13日、ロンドン警視庁に水素を燃料とする燃料電池車(水素と酸素の化学反応により発電し、その電気でモーターを駆動させる:FCV)「MIRAI」を納車したと発表した。ロンドン警視庁はMIRAIを合計11台導入する予定で、この日はそのうちの第一陣の納車となった。ロンドン警視庁はFCHJU(Fuel Cells and Hydrogen 2 Joint Undertaking:欧州燃料電池水素共同実施機構)の補助金を利用してMIRAIを導入した。
ロンドン警視庁は2015年からパトカーとしてハイブリッド車の導入を始めていた。今回導入するMIRAIが初のゼロエミッション(Zero Emission)車となる。ロンドン警視庁は2020年までに導入する550台の車両をゼロエミッション車、あるいは排ガスが限りなくゼロに近い車両にする方針を示している。

現在、ロンドン市内には水素ステーションが5カ所にあり、今回導入した車両はそのステーションを利用する。今後、ロンドン市内の水素ステーションは増えていくという。ちなみにMIRAIは水素を満充填した状態から、およそ650km走行可能だ。参照記事



nappi11 at 00:18│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
メール
URL
絵文字