2300-AFGHANFARAH-0222-fix9c430b2e5872bf8181540cb0add617cbb035f07aアフガニスタン Afghanistanの首都カブールKabulの西部で2018年3月9日、自爆テロがあり、少なくとも9人が死亡、18人が負傷し過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出している。
一方タリバンTaliban勢力は、これまで比較的紛争が少なくタリバンの影響も少なかったアフガン西部ファラー州Farah provinceで2018年2月から攻撃を活発化させ、最近警察や地方政府庁舎等の襲撃を行い、アフガン兵士15人、指揮官7人、警官8人を殺害する等していた。3月12日、増援された政府軍が奪還し、市を解放したと報道さ1396122310495576913625964れた。しかし13日には、検問所で5人のアフガン兵士が殺害され、5人が誘拐されたと報告されている。最近1週間で同地域では、政府側兵士38人が殺害されたとの記事もある。 右図の赤い部分が2018年2月のタリバン支配地域で、ISは東部やカブール周辺に点在し、アフガンの約70%の地域でタリバンが活動していると言われる。参照記事 参照記事 参照記事
ヘロインheroinからの収入を資金とするタリバンは、密輸ルートにファラー州を抜けてイランへのルートを使っていると言われ、これが西部への進出の理由とも言われている。11日には東部ナンガルハール州Nangarhar provinceで爆弾テロが起き市民5人が死亡したが、犯行声明は出ていない。政府側は和平協議への参加をタリバンへ打診しているが進展は見られていない。 過去ブログ:2018年2月アフガンのタリバン制圧へシフトする米軍
原理主義のISは酒、タバコ、麻薬の使用を認めず、タリバン地域で押収したタバコや麻薬などを焼却している映像がある。記録映像
afghanistan-poppy-US-1-AP国連薬物犯罪事務所(UNODC)とアフガニスタン麻薬対策当局は2017年11月15日、政情不安が続き麻薬の世界的産地となっているアフガニスタンでの2017年のアヘン生産量が、これまでで最大規模となる推計9000トンに達したとの報告書を発表した。 昨年比87%の急増で、国際社会に早急な対応を促した。アフガンでアヘンから造られるヘロインは年間約400トン前後と言われている。
南米コロンビアの年間コカインcocaine 生産量が約1000トン以上で最多生産国言われ(2018年3月)、アメリカ合衆国・オーストラリア・アジア諸国に密輸されていると言われている。麻薬の種類は違うが、アフガンのヘロイン年間約400トンと比較すると、コロンビアのコカイン生産量が桁外れなのがわかる。コカインの大生産国では他にペルーとボリビアの国境付近がある。 参照記事
afghan_pakistan_bbc_thumb5b75d5b255d報告書によると、アヘンやヘロインの原料となるアフガンのケシの栽培面積も2016年比63%増の32万8千ヘクタールとなり最大規模で、ケシの栽培は、反政府勢力タリバンの活動が激しいヘルマンド州など、南部を中心に増加した。アフガンでの治安悪化を背景に、安価で高品質のヘロインが世界に拡散している形で、UNODCは警鐘を鳴らしている。ケシ栽培を根絶した州は昨年の13州から10州に減少。報告書は、アフガン政府が都市部での反政府勢力対策に重点を移したため、地方での反政府勢力の影響力が強まり、栽培拡大につながった可能性を指摘した。アフガンはまた、大麻の大生産地でもある。 参照記事

nappi11 at 04:44│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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